多賀城にて
先日は多賀城での上映会、魂の語りを開催していただきましてありがとうございました。
宮城での開催ということで夫も一緒に行くことができました。イヤイヤ期の子供のような状態を無理矢理連れて行ったものですから終始心配で、こんな状態の人が会場に入ったら迷惑かけてしまうのではないかとハラハラドキドキしていました。しかし、高麗さんの作品を見たり、珈琲を飲んだり、受講生の方々と挨拶を交わしたりと時々笑顔があったのでホッとしました。そんな夫は魂の語りを1番真剣に聞いていた様子でした。盛岡に単身赴任していたことがあり、語りは身近に感じられたのではという気がしました。夫は高麗さんとは以前、多賀城作品展でたくさんお話ができたので、今回は更に高麗さんのことを知り、先生のことも知ることができたはずです。いつもの如く特に夫からは感想はありませんが最後まで会場にいることができて安心しました。私はというと、上映会が始まるとやはりなぜか涙がでてしまいます。貴重な映像は見ているだけでその場に居るような感覚になるのです。イラン・テヘランの時だったか、私は夫の斜め後ろの席に座っていたのですが、夫の左側から小さな白い雲が出てきて驚きました。小さくて可愛いなあと見ていたら、私の目の前をユラユラと浮かびながら左側へ流れていきました。その雲は孫悟空で登場する、きんと雲のような形でした。魂の語りでは、東北にたくさんの高麗人がいると聞き、これからの出会いが楽しみだなあと感じました。13時30分から20時15分までの催しはあっという間でした。いだき講座を受けていない夫は、身体にどんな変化があっただろうか?先生のピアノをたくさん聴いてもらうことができたことは嬉しく、高麗さんの魂の語りを聴いた夫の魂はどうなるのかな?これもまた楽しみです。ありがとうございました。