夕陽と共に
琵琶湖からコンサートをありがとうございました。昨日ライブ配信で参加させていただきました。
1部、夏至であることを思い出し、先生のピアノ演奏をお聴きしながらふと窓の外を見ると、高層ビルの一点に夕陽が当たり、オレンジ色に輝いていました。暮れゆく夕陽の輝きは一点だけに当たり、インドのオレンジ色の太陽ではなく、先生のコンサートに相応しているように見えた瞬間のオレンジ色は鮮やかに輝いています。僅かな時間にパープル色の輪がオレンジの周りを囲み光り出しました。確かめるように又パソコンの画面に戻り、そして夕陽を再び見てみると、1分弱の僅かな間に太陽の光りは消えていました。空はさっきと変わらず、影もさしていないのに、あの輝きは消え失せていました。タイミングは内面との出会い。コンサートを共に共有した夕陽を僅かでも見たことは美しいまま心に残り嬉しく感じ、後半の演奏をお聴きしました。龍神と感じた地の底から湧き上がるエネルギーは琵琶湖の龍神でしょうか…コンサートの一席にいるように、身体のなかにある一本の真っ直ぐな上昇線が突然現れ、龍神のエネルギーと共になり、姿勢が真っ直ぐ整っていくエネルギーはコンサートの一席にいるときとおなじようでした。
2部は繊細な音のはじまりに聴き入りました。突然画面が中断し、急いで再度立ち上げると復活しました。愛の音は何度も変わっていきます。多様な愛を教えていただいているようです。アメリカの西海岸ではまだ6月だというのに気温が異常に高く、デスバレーでは、なんと53°になったそうです。人間も動物も生きるには過酷過ぎるなか生きています。愛がなければ生命はない、琵琶湖からコンサートの音が届いていますように願わずにいられません。
アンコールで、再び画面が中断するのが何回かありました。直ぐの立ち上げをその都度実行。途切れながらでしたが、先生のスピードとおなじように対応早くできアンコールをお聴きできました。
明日は先生のお誕生日です。京都へと向かいます。