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夕焼け空


長い旅から帰ってきたように感じるこの度の東北、京都、高知への旅でした。先生のコンサートを開催する旅ですから、普通のことではありません。天候も、大地のエネルギーも、輝きも何もかもが大きく変わります。高知へ向かった日はどしゃぶりでしたが、夕方ダブルレインボーが現れたと聞き、翌日の高知新聞のトップ記事に写真が掲載されていました。このようなことも自然の生命はコンサートが開催されることをわかっているようにお祝いをしてくださっていると感じます。コンサート後は土地から受けるエネルギーはまるで変わります。なんてやさしく、のどかで心地よいのかと感動します。大地を車で走るだけで、その地に生きている人の状態を感じ、生命に負担がかかる生き方を感じると、身も痛みます。人間が生きていける社会ではないということが生命染みわかるばかりです。なんとかしたい気持ちがあり、日々考え、なんとかしようと生きていますが、夜になると暗いエネルギーが立ち込め、あっという間に心が暗くなる状態をなんとかしようと取り組み始めました。やりたいこと、やるべきことに取り組みます。それこそ、高知でのコンサートにて経験しました動く水のように、とどまることなく動き、澱みもなくしていくことが必要と身にしみます。昨夜も、やりたいことがあって生きているのだからさっさとやっていけばいいと内から声が聞こえるようでした。本当にさっさとやっていくよりありません。内を浄め、内から生まれる気持ち、力を表していくことの連続で止まらずに動いていければいいと考えます。

夕焼け空に富士山のシルエットが美しい日でした。何か特別なことがあると感じ、朱色の光が広がる方へ向かうと、夕闇に包まれる中、山並みと富士山のシルエットを見、「歴史が変わる」と感じたのです。11月1日の「高句麗伝説」へと向かっていることを忘れてはならないと、要はしっかりと抑えておくことを教えられたと受け止めました。今、皆様にお手紙をお出しさせていただき、お電話でもお誘いをさせていただいています。「先祖の代表で御身をお運びください」と内から生まれる言葉をそのまま表現させていただいています。たくさんの方々と共に歴史の祭典と感じる「高句麗伝説」を経験させていただきたい気持ちばかりが生まれます。今日も仲間と話している時、世俗にいたら、病気になり滅びゆくと思わず言っていました。そう見えるからです。テレビも見ていると、次第にやる気が削がれていくことが見えるのです。街を歩いていても自然と生きる気が失せてきます。この世は限界であるのです。神聖なる世界が人間には必要なのです。先生のコンサートでは人間は神と共に生きてきた存在とわかります。神聖なる世界が断ち切られ、この世だけより見えない状態は、もはや人間ではなくなっているのだと甚く感じる空気が立ち込めています。先生のコンサートにて神聖なる世界が広がることこそが人間とし生きる世界を作っていることとわかります。心が暗くなる時は神聖なる世界を忘れている時ともわかります。どのような時もおおいなる存在とつながり生きることを忘れることなく、内面を感じ、生まれる気持ちを表現し、コンサート動員に向かっていければと願います。夕闇の中で見えた富士山の姿は、「時」をわかりなさいとばかりに、魂に迫る存在感がありました。神々しいお姿にお目にかかれ、たいへんありがたく感謝します。ありがとうございます。

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仙台 電力ホールにて-1
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晴のこい