KEIKO KOMA Webサロン

夏の香りに


ふと見上げる空の色、雲の動きは夏の到来を語り、鮮やかな色彩の夏の花が心に飛び込み、夏の香りと共に、東京から北上し、盛岡にやって参りました。輝くばかりの緑の田畑に、風が吹くと、銀色の光の波が生まれ、魂揺さぶられる美しい風景が目の前に広がっています。車の中で流れる「高句麗伝説」の詩は「日本に亡命し。。。」の場面でした。亡命という言葉は、生命の内の悲しみとなり身についていました。亡命という言葉の音が魂に響き、長い歴史と深い悲しみを感じ、思わず涙が滲んでいました。が、緑輝く田畑が風に揺れ、銀色の光の波が生まれる風景に、長い人間の歴史の悲しみ、苦痛は光に抱かれ、光と生まれ変わったことがわかります。先生にお会いし、いだきを始めた年に東北に行かせていただいた時、美しい長閑な田園風景を見るだけで悲しくて涙が流れ続けたのです。先生のご自宅があり、ご家族が住んでおられた弘前へと向かう道中のことです。弘前に着くまで、車中でずっと泣いていました。悲しみよりありませんでした。あまりに畏れ多い地と感じ、人間とし真っ当になるまでは簡単に東北の地に身を運んではいけないと考えたのでした。美しく神聖なる地を汚すと感じ、美しい生命となり東北へ来れる時を心に、日々人間修行であります、いだき講座、コンサートをお伝えし続けました。阪神大震災にて被災し、日本全国、どこで地震が起こるか知れない地で生きる人間は生命感覚を養うことが生命の危機管理となることをお伝えしながら、いだきしん先生のチャリテイーコンサートを日本全国で開催させていただきました。その時、この危機にあり人間とし真っ当になるまでは行けないと言っている場合ではなく、即刻成るよりないと目覚め、私は東北担当とさせていただき、東北の地に足を踏み入れることができたのです。そして、東日本大震災が起こり、ここに人生賭けずしては、今後の人生はないとはっきりと見え、被災地へと向かわせていただきました。その時の体感と見えた図形は今も尚鮮明にあり続けます。お腹の底から、揺るがない光の道が見え、その光の道は東北の地へ生命丸ごと賭けていくと見えたのです。大蛇の如くに見えた光の道に賭けていくことなくして今後生きることはないとはっきりとわかり、東北へと向かいました。今年の6月23日、先生のお誕生日に、封印された神があらわるという言葉によって表すことなど到底できない出来事が起こったのです。東北の地にて活動することなくしては、この時を迎えられたのでしょうか。私は東北に導かれたことはおおいなるはたらきかけと受け止めています。封印された神があらわれ、再び東北の地に来させていただきました。この地にて、いだきしん先生の「存在論」があり、応用コースがあり、ジェンダー講座までありますことはただならぬことと感じ、今日も歴史が変わる一大事に備えていくような気持ちで、向かったのです。夏の香りがする風景を見、子供の頃の夏休みの場面が思い出されます。車中に流れる弘前「高句麗伝説」のアンコールにて詠ませていただきました「父」の詩と先生の素敵な演奏をお聞きし、先生に何を探していたのかと尋ねていただき、人生を想います。講演会ではお話させていただくことが多くなりましたが、私は3歳の時、人間の源がわかれば人間とはどう生きる存在かをわかると思い、母に尋ねた時に、母はわからないことがわかった瞬間、胸の内で「本当にことがわかっている人が居る」と確かな光を見たのです。その人に会えれば生きていけると内から生まれた光を手がかりに生き始めた人生です。生命の内側と表現していましたが、歴史的、世界的な大事業に関わる人生であると予感していました。いつしかこのように考える自分の精神や頭がかなりおかしいのだと悩むようになってしまったのですが、先生にお会いした時は生命の内側で感じていたことが真であったと気づいたのです。すると外側に合わせ生きてきた人生の異常さも見え、真で生きていける先生との出会いはこの世の奇跡と見えました。奇跡に出会った自分は、内側で感じていた真の人生を生きていけると感じ始めた時には、夢を見ている気持ちでありました。今これからは真に歴史的、世界的大事業である、「いだき」を世界に証明する時と見えます。昨日、更新したパスポートを手にした時に生命の内に吹いた風は世界を駆ける風でした。「世界を駆ける」はモンゴルの大草原にて生まれて初めて馬に乗った時に生まれた本音です。怖がり、緊張していた私の為に先生はすべてを尽くし、馬に乗る手配をしてくださいました。当時のモンゴルでは手配して車が来るのは3日後でありました。あきらめた頃に車が来、地平線より見えない大草原に連れていっていただいたのです。馬に乗った瞬間、馬の乗り方がわかっている自分の感覚が面白く、お腹の底から笑いが生まれ、喜び草原を走りました。人馬一体、風ひとつに走り、最高に心地よかったです。発掘調査がなされていない獣道を行く丸都山城に登った時も道を知る魂と共に一気に駆け登れたように、騎馬民族の血が流れていることを生命でわかる経験でした。あの時の風が蘇る新しいパスポートです。世界中の子供たちが生きていける世界を創るために世界を駆けると、大蛇の如くの光の道が生まれ創られました。実行、実現する人生を生きていきます。

すると昨夜書いたメールの返信がNYから届きました。人間は内的環境が外的環境を作ります。自分の内面が世界を駆ける風が吹いていれば出会いは生まれます。多くのボランテイアの方はよく知っている話ですが、私はいだきを始めて初めて海外にて活動した地はアメリカです。ロサンゼルスでした。アメリカでリリースした先生のCDはビルボードのヒットチャート14位まで入りました。いつもハリウッドのホテルに宿泊していました。ある時、時間が止まったように引き寄せられ、ショーウインドーを見ていました。黄色のアタッシュケースが展示されていました。生命の内ではアメリカ全土を先生のコンサートツアーでまわる光景が見えていました。夢を抱き、未来は希望と感じていたにも関わらず、黄色が嫌いな私は買うことを全く考えもしませんでした。このことをずっと後悔しています。あの時、黄色のアタッシュケースに見た全米コンサートツアーは実現していないのは私が未来からのはたらきかけがあったにも関わらず、自分個人の好き嫌いで生きていたので、はたらきかけを自分で封じてしまったのだと受け止めるようになりました。2度と愚かさ故に未来を失うことはしないと心に誓い、その後は見えたままを実行する連続の中で前代未聞のコンサートを世界各地にて開催できるようになりました。勿論これだけのことで開催実現できている訳ではないことは重々わかっていますが、私個人の生き方とし、教訓とし、改善してきたことです。心模様作品やマーブリングの着物や高句麗衣装、陣羽織に出会う方々にはこのことをよくお話させていただきます。未来との出会いと表現させていただいています。未来との出会いなので、現状の頭で考えても意味がわからずに、大きな夢を実現するチャンスを逃してしまうのです。

あの時、黄色のアタッシュケースを買っていたら、どんな人生を歩んでいたかしらとある日のカフェ哲でのサロンにてお話していました。翌日、このお話を聞いておられたかのように、先生が黄色のアタッシュケースを誕生日のプレゼントにくださったのです。驚喜し歓声を上げたあの日のことが蘇る今日この頃です。その瞬間、中国の主席にお会いする光景が見えたのです。五女山の夢実現への道です。大きな夢に向かい、本音の実現への本格的な歩みをはじめる時が来ました。封印された神あらわれた東北の地にて、真の神共に生きていければ、実現すると内から聞こえる生命の声を疑うことなく、受け止め本気になり考え、向かっていきます。

ありがとうございます。

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東京カフェ高麗屋にて
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