変化の過程
遅ればせながら3月2日いだき誕生という記念すべき日の迎賓館コンサートをありがとうございました。
2月の狛江応用コースが終わって、帰りの小田急線のなかで、喉がおかしいことにうっすら気づいていましたが、あくる日から熱が出て、風邪の症状がずっと続いた一週間を自宅で過ごしていました。KOMAchの新規登録も完了し、パソコンで迎賓館からの中継を聴かせていただくことができました。滅多に風邪も引かない体質でしたが、こんなに長く患ったのは生きているなかで初めてかもしれません。今この時期なのでコロナを当然疑いましたが、体の変わり目によく現れる皮膚の上の発疹がこの度も鮮明に現れていたので飽和状態にあったいらないものを綺麗にするための風邪症状であったと自覚しているところです。
迎賓館コンサートの一部はとても美しい音に涙しました。病んでいる体の中心が温かくなっていました。
先生の人生というお話があった後の二部の演奏はとても激しく、気がつくと頭がこくんと垂れていました。私にわかるはずないじゃないという意識がありましたが即興演奏がどんどん進むなか突然視界がひらかれていくような光を感じました。その光とひとつになったとき、命すべてでわかることがありました。人間はこの光のなかで生きる。ここには全体があるだけ。全体は真の私でした。真の私はすべてとひとつ。ここで生きられないことがすべての悲しみとなっていることを経験させていただきました。どんなことがあっても、起こっても、破壊させず、元に戻れるところです。
平熱になり、食べたいものを食べようとすると、今まで抑えていた体に悪いもの、それが食べたいと感じるので食べてしまいました。罪悪感は湧いてきません。今食べたいんだから、そんな感じです。
コロナウィルスに有効かもしれないという、喘息に効く薬がこれから検証されるようです。ひとつ希望が生まれました。
今週金曜日に開催される存在論に向かわせていただきます。
ありがとうございます。