KEIKO KOMA Webサロン

変化の一日


家を出る時に、斜め前の家の垣根の木の葉が揺れた瞬間、亡き母の魂に出会いました。まるで生きているように鮮明に現れ、微笑んでいる母に会えたことが嬉しくて涙こみ上げました。いつも講演会にてお話させていただく3歳の時、母と野原で遊んでいる時、ふと見上げた大空を見、昔この空を見ていた人は、今は何処にいるのか、と感じ、人間は何故生まれ、どう生きていくのか、死んだら何処へ行くのかをわかりたいと本音が生まれた瞬間の事は吹く風までよく覚えています。今日は微笑んでいる母に会え、3歳の頃の風まで蘇り、とても不思議な経験をしました。ここに書かせていただくにはあまりに恥ずかしいことですが、多くを考え、気づき、生き方を正す尊い一日となりました。

「高句麗伝説」上映会サロンでも、生きる軸が変わったことをわかるよりない体の反応がありました。右側が痛み、再び偏頭痛が起こりはじめました。「地球の軸が変わり、新しい世界の軸が生まれる」という内容の詩も詠んでいました。自分が詠んだ詩なのですが、見えるがままに言葉に表しているので、恥ずかしながら、覚えられないのです。先生の演奏にあらわしてくださるままを経験し、詩に詠んでいるままを体でわかりました。自我について考えていました。一人一人が元気で幸せに生きていけるようにと願う気持ちが強く、世界の平和を願う気持ちも思いとなりかねない程強い自我を認識しています。今までの軸が変わり、新しい世界の軸で生きていかねば生きていけないということを身をもって感じる上映会でした。宇宙で生きる生命でなければ生きていけないことを琵琶湖でのコンサートにて経験させていただきましたが、今日の上映会でも、宇宙で生きる生命とならねば本音も自我となり固まっていくと見え、時代も生きる世界も空間も変わったことを身をもってわかる経験となりました。気持ちや本音であっても実行していかねば、思いとなるということがよりわかりました。真の自分も実現できるように常に力を発揮し続けていかないと自我となり、自分勝手になってしまうとわかります。真の自分を表現し、活かしていかねば生きていけない時と生命をもってわかる今日の上映会でした。見る度に気づくことが変わり、上映会であっても体は変化していきます。普遍的な表現はいつ聴いても「今」であります。今日も今後の生き方を深く考えざるを得ない経験となりました。大変ありがたいです。

上映会サロン後には、DM発送をボランテイアの人にお手伝いいただきました。CD「高句麗伝説」をかけながら作業する時、1998年に初めてこのCDを聴かせていただいた時、最初の曲「五女山城」のアップテンポの大変エネルギッシュな演奏に驚喜し、生命躍動しました。今日も演奏に合わせて作業をしていると、ただただ心地よく、楽しくて、気づけば汗までにじみ、体中熱くなっています。傷んでいた右側も痛みを感じなくなり、とても元気になりました。1998年5月に「本音で生きてください」を出版し、全国で講演会活動をした時、ご参加者のほとんどが寝てしまうという事態が起こり、ある場所では全員が寝てしまうこともありました。寝ている人を前にし、話続けることは虚しく、しんどいことと感じました。何度辞めてしまおうかと考えましたが、本音は「起きるまでやり続ける」でした。高句麗伝説のCDが出来上がり、講演会にて五女山城をかけながら話しはじめると、全員の方が起き始めたのです。とても寝ているような音ではないと喜びました。あの頃は五女山城を聴きながら、色々なところで活動していました。本のサイン会でも五女山城を流すと、人が集まってくることが不思議な程でした。今日はその頃を思い出し、今からが本領発揮と感じ、人間が目覚めずには生きていけない時が来たことを告げられたと感じました。その頃も共に活動し、今もこうして一緒にお手伝いしてくださる人がいることが本当にありがたいことと心熱くなります。皆で力を合わせて行う作業はとても早く進みます。「高句麗伝説」のCDを全部聴き終わらない内に終了していました。最後にコーヒーを淹れさせていただきますが今日は国創りの柱である精神が立っていることをコーヒーから伝えられました。これからと内から力がみなぎってまいります。

家に帰ってからも自分の弱点が現れた故に色々なことが続き、多くを考える機会となりました。やっと整理でき、ほっとし書き込みさせていただけることとなり心から感謝します。これからは隙なく、弱点を改善し猛スピードで動いていかねばならないことだけはよくわかりました。ありがとうございます。

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NPO高麗 東北センターにて-2
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