場をこえて
「先生のお話」おききしたいなぁ、と感じていたらご案内がとどいて、よろこびました。
ハイテンポですすむお話に集中します。
昨日はいっぱいメモをとりました。たった一時間ですが、数倍の時間きいていたようなメモの量でした。
場をこえてお話の時間をご一緒した威力を、今朝めざめたときにわかりました。
これまでは、自分のからだには外側と内側があって、なかを感じることで深いところにつながっていく感覚がありました。なかが本質でした。
それが今朝は、くるんと球体がひっくりかえったように、内がそのまま外にあらわれているようでした。内も外もない感じです。
こんな感覚ははじめてです。
「先生のお話」は、いままでだったら、ごく限られた人しか知ることのできなかった秘義をきいているような感じがしています。
おなじという意味ではないですが、先日読んだ密教の本には、師弟かんけいで教えは授けられ、弟子の素質があるかどうかは、判定の前日に見た夢を報告させて決まるとあって、こんなのわたしは無理だと感じました。
そして、だれでも得られるおかねを介して、先生のコンサートや講座に参加できるしくみはすごいと感じたのです。
日が経つにつれて経験したことが深まっていくので、お話から数日すごした先、24日にコンサートを経験できることが、たいへん楽しみです。
それも、音が空間をまう三鷹市芸術文化センターです。
大好きなホールです。
このようなときを、ありがとうございます。
