KEIKO KOMA Webサロン

地域のこと


昨日のアントレプレヌールサロンで、問題は、自分を取り巻く環境、すなわち、地域のことでもあるのだと、ようやく自分の生活と地域の関連は切り離せるものではないことが実感をもって感じられる先生のお話でした。住み慣れた住環境ではあっても、引越して来た人は挨拶もなしだし、誰が住んでいるのか、建物の郵便受けの名前でしかわからないし、名前を出さないところもあるし、通りですれ違っても同じ建物の人かどうかもわからない環境のなかで、唯一、会えば多少の話しくらいは交わした隣の家の一人暮らしだった年配のご婦人が突然亡くなられ、それも、何ヶ月かたって人伝に知ったことであり、又、唯一、近所にたった一件あった銭湯が何の前ぶれもなく突然廃業の知らせが銭湯入り口に張り出してあり、地域で銭湯を利用していた人達は銭湯難民になったねと冗談が出るのはまだ余裕かなとは思いますが、実際は、かなり生活の一部であった日常が突然消えてなくなるわけですから困っているのです。自分のところはお風呂はあるので自宅のを使えばいいだけですが、そうでない人達は寒いなか遠くから少しでも近いところを探す苦労は日常のことなので大変です。毎日の暮らしに地域は大いに関係 し、楽しく住んでいられるのか、隣近所も何が起きても関係ないと暮らすのか、毎日のことは人生のなかでとても大きいと自分に返ってくるのです。殆どの人は、見て見ぬふりのご時世はよく経験するところです。感情を現さない方が無難というところですが、困ったときは連携して情報を共有するなど積極的に関わっていこうと、そうしたい気持ちがなぜか寂しさと相まって湧いてきます。

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迎賓館前にて
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