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問うは人間


三鷹での存在論をありがとうございました。

「問う」ことが人間になるための始まりであると感じました。冒頭、ハイデガーが問題とする、現代人に問う力がなくなっているというお話しに、自分の問題と感じました。また、問い方についても、答えが出る方法でないと、動くことができなくなる、というお話しから、答えの出る問い方を身に付けたいと感じました。そして、内面をわかることが、存在証明に関わる、正しい問い方を身に付ける唯一の方法と感じました。このことは、人間社会の時間概念の中では、現在が過去のうえに成立することから、正しい問い立てができないというお話しなどから伺えました。一方、2日目で内面が過去の運命から解放されることは、過去に縛られない現在という時間を生きることであり、さらに日頃から内面を綺麗にすれば、正しい問いを立てるこができるなど、内面には人間社会とは別の時間の流れがあるのではないかと感じました。そして、現状を否定し続けることで、隠れた本音を表現するなど、内面を問い続けることが、まさに問うて生きる「人間」としての本来の状態であり、自分の存在をわかっていくプロセスであると感じました。

ありがとうございます。

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