命の本流
昨夜のマドリードコンサートドキュメンタリーサロンは、まるでマドリードのその場にいて、同じ空間に自分もいるかのようでした。先生が都度、お写真を投稿して頂いたものを拝見していたからかもしれませんが、ビデオカメラの先に自分がいるような体感です。マーブリングの反物が、大きな存在の光の柱のように輝いている姿に魅入ります。ギャラリーの圧倒的な空間の存在と共に、映像の凄さを見ました。
マドリードコンサートを、共に経験させて頂き喜びで嬉しくてたまりません。ありがとうございます。私の胸の中で先生のピアノが大きく動いてうねり、「命の本流」と言葉が生まれました。本来の動きを取り戻せと、動かぬあらゆるものを揺さぶるかの如く、大きな命の流れを一人一人渦のように展開しているような中にいました。三鷹コンサートで経験した潮流のうねりのように、私たち一人一人の命の本流を取り戻し動く時、アンコールでの美しいアリランの世界が現れると見えました。
今日も更に、どのような展開になるのでしょうか。ワクワクしながら、向かわせて頂きます。よろしくお願いします。