KEIKO KOMA Webサロン

名残惜しい東北センターの講座


存在論が終わると、すでに夕闇が迫っていました。夕闇迫る駒ヶ岳の姿は、とても美しく心惹かれます。もう夕方なのだとさみしくなります。いつも、先生の講座もコンサートもとても尊く、生きてこれほどのかけがいのない時はないと生命全てで感謝し、生命全てが幸せを感じます。今日も、先生の講座が尊く、終わってしまうことがさみしくてなりませんでした。日差しが明るい時間に「存在論」がはじまり、本来性の自分、自己を超越した存在に出会うこと、宇宙は真空と習ってきたけれど、真空ではないことや宇宙の中に地球があり、先生の表現では「あちらでおこったことはこちらに同時に伝播し、こちらで起こることはあちらに同時に伝播し」とお聞きしていると、確かに先生の表現は同時に世界、地球中、宇宙に伝播していると感じることは真であったと喜び生まれます。宇宙のお話も全てのお話は楽しく、生命躍動しわくわくします。起こった事を表現するのは対象化していることとは甚くわかります。瞬間でさえも時間があり、先生は起こったことを表現している訳ではないと改めてお聞きすると、時間を超えた即興演奏をなさる先生の表現により新しい世界は生じ、新しい何かが起こっているとわかった時に、目の前が拓かれ、やはり間違いなく先生のコンサートを開催させていただくことで世界は変わり、平和は実現すると明らかに見えました。胸は高鳴り、生きていることに感謝しました。幾層にもなっている世界、次元はひとつにつながるとのお話も昨日のコンサートで見えていましたので、とても合点がいきました。コンサートで表現されたことは幾層になっている次元や世界がひとつになり、宇宙に届いていると確かに感じていけることが希望と感じます。

昨日は、コンサートが終わり深夜でしたが、ふと風を感じ、感じるままに言葉が生まれ、「高句麗伝説へ向かって」の原稿を作りました。2007年頃であったと記憶していますが、ちょうど今頃、高句麗古都集安に行った時のことを表現し始めました。北緯40度の地、氷点下20度の厳寒の中、真の自分があらわる経験をしたのです。予期せぬ自分との出会いでした。この経験を思い出していたので、「存在論」のお話は面白くて楽しくて心が沸き立つばかりでした。

応用コースのピアノの音は昨日のコンサートのはじまりの音と同じと感じ、心澄まし、聴かせていただきました。後で今朝調律していただき、昨日のコンサートの時のような調律を依頼していたとお聞きし、合点がいきます。「充溢」「愛の場、フィールド」がこれから人間が生きる場であり、世界が平和になる場であります。先生は、愛の場で生きていれば、戦争なんかもしないし食べ物がなく人が困ることなど起こることはないとお話くださいました。昨日のコンサート、今までのコンサートを経験していれば、真にそうであることは生命をもってわかります。私は昨日同様に今日も、こんなに凄いお話をお聞きでき、これほどの幸せはないと心の底から感謝しました。こんなに凄いことを探求され、答えを見いだされた先生のことを世界中の人にお伝えすることがやるべきこと、はやくやらねばならないと気が急いてならなくなります。が、確実に動いていける動きを身につけていくことを考えます。こんな凄いお話をお聞きできますことが夢のようと感じ、なんて恵まれた人生であることかと心から感謝の気持ちばかりが湧いてきます。今年最後のクリスマスイブの京都コンサートホールでの先生のコンサートについてお話くださいました。愛の場が宇宙に満ちていくと見え、心が沸き立ちます。京都コンサートホールのパイプオルガンはいつも神々の合体という表現が生まれるこれ以上ない有無を言わせない大迫力のエネルギーに満ちています。神と出会い、人生変わる経験となります。先生自ら京都に来てくださいとおっしゃってくださいました。私は皆様にお伝えして参ります。今月は全ての催しが今年最後です。今年最後の東北センターでの講座が終わると、名残惜しく、さみしさまでも感じ、終われない感覚があり、立ち去り難く、東北センターを後にしました。大変素晴らしい経験をさせていただけますことに心より感謝します。夜空を仰ぎ、「みんなで生きていこう」と声を出し言いました。来年も皆でここに集い、先生のお話をお聞きし、人間とは何かを学び、理解し、人間としての人生を生きていきたいと願います。

次は三鷹風のホールでのコンサートです。名前の如くに風を感じるホールにての先生の演奏をお聴きできますことは楽しみでなりません。今月の催しは全て今年最後です。全てご参加いただけますことを願います。ありがとうございます。

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盛岡にて
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府中の森芸術劇場 どりーむホールにて
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魂の出会い