即興に生まれてくる気持ち
弘前での「高句麗伝説」に参加させていただきまして誠にありがとうございました。弘前公園の綺麗な緑の中高麗さんの映るビデオメッセージを会場に向かう前に拝見できて、とてもうれしくて、その気持ちが言葉になった時、ほんとうの気持ちの言葉が自分にもあることが嬉しくなりました。
いだき先生のふるさとで御誕生日の「高句麗伝説」を経験させていただきまして、自分の癖を治そうと決めました。
高麗さんの詩に救っていただいて、いだき先生に受け入れていただいて、ここに来れました。自分の言葉だと、前に進めない限界がありますが、いだき先生、高麗さんの舞台で限界は突破できます。会場に到着するといだき先生の御誕生日の御祝いのお花いっぱいで、階上からは、高麗さんの詩書があるという声が届いて、コーヒーの行列もできて、とても華やかで、我を忘れて動いていました。高麗さんの書に出会わせていただいて、動詩を選んでいました。
綺麗な場では聴こえる声があり、みんなと交流できて綺麗な流れがある経験させていただいています。
えりかちゃんが最初から最後まで全部綺麗な髪飾りをつけられたと拝読しまして、沖縄のお着物を着られて子供さんが世界の舞台で活躍される時の訪れに、「本音で生きて下さい」の1ページ1ページが開かれていき、新しい1ページになっていきました。いだき先生の生み出される音に空間と身体や意識の境がなくなっていき、高麗さんの即興詩にこれからの身体になっていく時間の速さに驚くばかりです。
みんなが1つになっていて、やさしいというのもこんなにやさしい世界にいたことがないので、感謝の気持ちが青森県から流れる綺麗なお水のように広がっていきます。
いだき先生の一音、高麗さんの即興詩、舞台監督の映像、えりかちゃんの高麗さんの尊い存在そのもののフラワーデザイン。どの瞬間も感動をいただいていました。心の中のモヤモヤが形になって動きました。誠にありがとうございます。
梅本佳代