十和田湖を眺めながら

様々な巡りがあり、十和田湖の湖畔にてカフェを開かせて頂くことになりました。
先生、高麗さん、いつの時も新しく生きていくお姿を示して下さりありがとうございます。
この9月から賑やかな観光場所の休屋とは反対側の湖畔にある、自然豊かな湖の風をたくさん感じる場所での施設内カフェにて、どうかこの場所を月に一度でもいいのでカフェをやって欲しい、との依頼を受けました。
十和田プリンスホテルの隣にあるその施設は、もともと小学校だった場所をふるさとセンターとして今年の8月から新たにオープンし活用されています。
入口をはいるとすぐに、目の前には大きな暖炉があります。カヌーやカヤックも並んでいます。その暖炉では冷えた身体を温めに暖をとる光景もあるそうです。
湖の風を感じながら、大きなガラス張りのカフェでアンドロメダエチオピアコーヒーと先生が焙煎されたコーヒーを皆様に飲んで頂く予定です。
自然と癒しをテーマにしたその施設でこれからどのようなストーリーが生まれるか、楽しみでなりません。
秋田へ帰省してきた時から十和田湖でカフェを開きたいという思いもありました。観光地が寂れていく姿も悲しさと入り混じっていましたが、今は若い人たちが少しずつ新しく町をつくっていっています。豊かな自然こそ大事にしなければいけない事をわかっている人達が全国から集まってきているようです。
最近はそんな色んな変化のある日々で、毎朝目が覚め新しいスタートのように今日はどんな一日になるのかと新しい気持ちで朝を迎えるようになりました。
カフェのあるその場所へ向かう道中は、気を抜くと湖へ落ちてしまいそうな道でもありますが、少しずつ空間を綺麗にしていくように日々を大切に過ごしていきたいと思っています。
もう一つの仕事場としてゲストハウスのラウンジスペースをカフェとして利用させて頂いていますが、どちらも旅人が訪れるような場所です。どこにいても色んな方達と触れ合える機会を作っていけることがありがたく、そのような巡りにも感謝しています。
これからもまだまだ実現していきたいことがあります。今はきちんと生きていれば実現していくように感じるほど、空間と生命が活かされているように感じます。
日々、一日一日を大切に生きていきたいと思います。

いつの時も、ありがとうございます。