北上哀歌
自然とひとつに生き、豊かな大地に育まれた縄文時代の人間の豊かでダイナミック、繊細な魂に触れたようなコンサートでした。心よりありがとうございました。前回もでしたが、北上のコンサートを経験するとギスギスした心が癒され優しくなるように感じています。コンサートテーマが「北上哀歌」で、なぜ哀歌なのかが気になり、ことばの意味を調べていますと聖書の哀歌が検索結果に出て来ました。部分の引用ですが「預言者エレミヤが、ユダとエルサレムに起こった出来事を悔やむために書いたのが哀歌なのです」とありました。北上コンサート完売に向けて頂いた高麗さんからのメールに「今この時に動かねば永遠の後悔では済まないのです。」ともありました。この度のコンサートテーマ「北上哀歌」の哀歌に引っかかる私の受け止め方がおかしいのかもしれませんが、良い経験をすればするほど伝えなくては永遠の後悔になるともよくわかるコンサートでした。ありがとうございます。
塚崎知美