北の大地に光が灯る
先程無事成田に到着し、帰路についております。昨日コンサートありがとうございました。待ちに待ったコンサートでした。会場入り口で高麗さんにお出迎えして頂き、喜び溢れます。先生が舞台に現れ、胸が熱くなり、演奏が始まりました。自分自身もドンドン軽くなり、この地も変わってゆく体感もあり、ふと高句麗のロシアへ亡命した方達のことが心に浮かび、喜びあふれる瞬間がありました。自分のうちにある核となる気持ちがあり、実現に向けてこれからがあること、やれるようにやればいいだけと未来は明るいと感じます。そして、高麗さんが舞台に登場されると感極まり涙よりないのです。会場にいる人だけでなく多くの存在と共に高麗さんの登場を喜び涙する尊い時を過ごせました。高麗さんが仰られる、内面が愛に満ちることなくして、平和はないことを改めて感じます。
ウラジオストクはとてもいいところでした。それでも何か違うと感じるのは、コンサート前だからでした。ホテルでもレストランでもきれいな人と感じても内面が陰っている事を感じ、自分たちがとても明るいことわかるのです。日本人に生まれ、今日本にいることがどれだけ幸せか再認識しました。先生が生まれ、高麗さんが生まれ、いだきが始まった地であり、日本全国沢山のコンサートを開催してくださり、地が明るく生きる場はあるのです。久しぶりに海外へ出て、何かとんでもない勘違いをしていた事を自覚しました。この所伺っていましたパリでのお話もより身にしみます。世界へ向けて発信し、生きてゆきたい気持ちを自覚し、新たに生き始めます。