KEIKO KOMA Webサロン

北の大地でのぬくもりあふれる豊かな経験


仙台から雪原を眺めながら盛岡にやって参りました。とても寒く、その寒さは胸の苦しみから身に染みました。苦しい胸に手を当てながら、東北センターへ入ると、すぐに応用コースの先生のピアノ演奏が始まりました。胸を押さえ、心澄まし聴かせていただきました。気づけば、空間とひとつとなり、自分がどこに居るのか、起きているのか、寝てしまっていたのかわからないほどに、異次元に飛翔し、心身が最もやすらかな状態となっていました。この状態でなら生きていけると、常にこのような状態でありたいと望み、お話を聞かせていただきました。最近の課題でありました「頭の枠」を外すテーマに、どんぴしゃりのテーマに驚き、抜け出していける喜びを感じ、どのように頭の枠を外していくのかをわかりたく聞かせて頂きました。全てのお話は頭の枠を外すお話であり、経験でした。flowの状態、無我夢中の状態が抜け出すこととわかります。食べる時間も食べる物も寝る時間も、自分が最もよくはたらける状態となれば良いことも改めて考え、みつけてみたいと考えます。何が良いとか、これが正しいと決めようとするのも頭の枠であります。窮屈であり不自由です。先生がおっしゃるように講座、コンサートにて、最も心身がやすらぎ、最高の状態を経験させていただいていながら、何故活かしていけないのかとは最近、毎日自分自身に問うていたことです。頭の限界と感じていました。部分的になることや、何かに囚われること、何かを気にし端々のことや余計なことに気を取られることは、講座、コンサートの経験を活かすどころか忘れていることと考えると、先生にもたくさんの魂にも申し訳ないと感じています。夜には白紙にむかい、ペンを持ち、内面を整理します。頭では整理できず、あるものはあるということを認め、抜け出す経験をするよりないとわかっていても、最近は頭の枠に行き当たり、なんとかしたいと考えていました。先生がご質問者に対して頭を整理したら、認知症になるとおっしゃった時には妙に合点がいき、笑ってしまいました。部分的になっている状態、何かに囚われている状態をそのまま受け容れ、全体と溶け込むこととお聞きし、喜び生まれます。応用コースにてピアノ演奏をお聴きしている時は正にその状態を経験させていただきました。全体と溶け込んでいければ抜け出しているのです。人類史上初めてのこの上ない真の幸せを経験させていただいていることを活かしていけるこれからとしたいと心から望みます。東北センターでの応用コースは真に格別です。外は寒くても、内は温かく、ぬくもりにあふれています。体の状態はできるようになっていても動きが遅いと、頭でごちゃごちゃしはじまるとのお言葉も的確な表現に苦笑しながらも抜け出せる喜びで一杯です。いだき講座を受講された皆様と講座、コンサートでの幸せな経験を活かし、よいはたらきをし、人間が生きていける良い世界を創っていきたい気持ちでぬくもりあふれる東北センターの催しが終わりました。ありがとうございます。

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高麗屋スペシャル 
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京都コンサートホール大ホールにて-2
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高麗恵子ギャラリーにて