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北の大地で



銀河鉄道に乗車でき、果て無い宇宙へ飛び立ち、天の川銀河、アンドロメダの旅に出る。会場が銀河鉄道の車内であり、先生が舵取りをし、乗り合わせられたことが奇跡です✨


コンサート前に、南昌壮での作品展を観に向かわせて頂きました。今日は「北の大地」の詩集を買うぞ!と意気込んでいました。南昌壮に到着すると明治の営みを感じさせる造りが、避暑地のようで、緑生い茂り、風は優しく吹き、穏やかな空間が時間を忘れ、明治にタイムスリップしたような場所でした。

北の大地を楽しみながら、ウェルカムコーヒーを頂き、集った方々と語らう場が心地よくて、澄んだ空間でした。

お客様の中に、年配の男性がいらっしゃり、話かけてみると、南相馬に住んでいた方で、原発から半径20kmあたりに住んでいらして、その当時原発が吹っ飛んだことも知らず、一週間生活し、原発のことを知りその後、盛岡に避難されていると仰っていました。わたしも宮城で被災にあい、今もその場合に住んでいるんですよ!と、震災当時の話を掻い摘んで話したのち、「今日は、銀河鉄道に乗るために(コンサートに)、5人できたんです。」と話すと「凄いな」とおっしゃられ、「一緒に乗車しましょう!」と誘うやいなや、皆でコンサートをおすすめし始めていました。わたしは、克哲さんの「食と健康」講座があったので、その場の方々に託しその場を去りました。「コンサート会場で会いましょう」とお声がけして。

「食と健康」講座は、一般的に言われる食が、身体にとって本当に良いものか。使われている食材が安心できるものなのか。様々な観点から教えて頂きました。克哲さんの話は、面白く、食に対しても健康のことにも興味が湧き、自分で学びたいと感じます。わたしも予防医学を学び、健康について多くの方に伝えたいと感じています。

会場に着くなり、会場の賑わいがよく、各地からいらっしゃる方に笑が溢れます。先程、南昌壮にいた方もおられ、お声がけするなり「さっき誘われたからね」と言われ、なぜな握手を求められました。わたしはちょっと驚きながら。

先生が登場され、ブルーだけど紫かかるブルーが銀河の青さに感じるお召し物が素敵で、かっこよく、今から銀河へ出発!と感じました。

第一音が響くなり、トンネルを掘るような低音で銀河への扉を開くようでした。加速度つけて、天の川、アンドロメダへ向かうエネルギーを感じ、パイプオルガン?のたこの吸盤を触るシーンが、コックピットの操縦で、ワクワクの体感でした。パイプオルガンは本当に神秘的で、わたしの中ではでっかい笛がいくつも並んでいるのに、なんでこんな音が出るのだろうと常に感じています。空気を入れてパイプに振動を加え、穴の位置を変えて音をだす!先生が表現される音は、ブレなくしんがあり、堂々とし、空間ひとつです。

席に着き、音の響きと空間を感じながら、鉄道の窓を眺めているとこの音は天の川?アンドロメダ?と感じる音があり、宇宙を旅していました。世俗の頭も多少あり、ちょっと頭をよぎりもしますが、以前とは変わり、頭には残らなくなりました。

東北の事を感じ考えていると、東北はどうして、こうもさげすまされ、蝦夷て呼ばれ、朝敵にされ、地震までもおこるのだろうかと考えていました。多賀城でコンサートもあるので、阿弖流為、母礼さんの事も知りたくなり、火怨の本をネットで買いました。東北の地、民を大事にした方々のことを知りたいと感じ、来年の多賀城へと向かいたいと感じています。東北での一回一回のコンサートは、東北に住むものとして大事であり、ひとりでも多くの方に参加いただくように表現していきます。

アンコールでの先生が会場に魔法?をかけたような仕草から、会場の手拍子が、パチパチと光を創るような、そう感じさせる体感でした。会場一体が銀河のひとつひとつの星のようでした☆

 

本日の講座もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

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