北の大地 展示会
小平で開催しました高麗恵子さんの詩集「北の大地」展示会最終日は、人数こそ多くないですが、昼過ぎから一人、また一人とご来場いただきました。
昨日は、額装下さった店主の方がみえましたが、今日は店員さんが来て下さいました。展示を食い入るようにご覧になっておられ、高麗さんのご紹介をしようと話しかけたらにこにこ笑顔で「知っていますよ!」、「このサウンドがいだきしんさんのピアノなんですね!」と仰っておられましたました。額装をお願いするときに主催者が「北の大地」の詩集のこと、高麗恵子さんのこと、いだきしん先生のコンサートのこと、ボランティア活動のことを詳しく話していた事を嬉しそうに話して下さいました。いだきしん先生のサウンドにとても興味をもたれ、コンサートのチラシとにらめっこしながら仕事のスケジュールを調整下さっております。
元小平市議会議員をされていて、今は書道の先生をされている方もフッと入ってこられ、詩集をご覧になりながら、ご両親と奥様が岩手県のご出身だと話して下さいました。そこにおられたギャラリーのオーナーが「私は八幡平なのよ」と会話が始まったところに、入ってこられた女性の方が「えーっ。私は岩手山の麓の生まれなの!」と会話が弾みます。期せずして3人の岩手県出身の方が居合わせて、プチ岩手県人会みたいになりました。本当に面白い流れです。皆さんとても嬉しそうに故郷の光景の写真、詩を見ておられ、チケットを買って下さる方、本や詩集を買って下さる方がおられました。
2日間の展示会を終え、この活動は継続していこうと考えています。大きく時代が変わり空間が変わったことを肌身で感じる経験をさせて頂きました。もっともっと表現を磨き、身についた古い在り方そぎ落とし生きる事が人様のお役に立つことも実感する経験でした。
ありがとうございます。