北の地のぬくもり
北の地からのお便り、そして盛岡での心模様作品展の様子をありがとうございます。秋から冬にかけての息吹の中にもぬくもりが伝わってまいります。
弘前で開催された高麗さんの心模様作品展と「本音で生きて下さい」講演会に参加させて戴きました。青森は空気が透明で細胞の隅々まで呼吸が深くできる感覚で、ありのままにいられる安堵感に包まれました。Instagram等でも会場のこと伝えて下さり、ライブ感があって早く駆け付けたい気持ちとなりました。弘前につくと地のぬくもりに身体と命が本当に癒されていきます。会場では、お越しの方と集えること、おあいできることがとても嬉しく、涙がこみあげ、展示された北の大地の詩は、高句麗の色のお花畑の詩にどっと胸の奥からこみあげるものがありました。押し花が表紙に添えられた詩集のやさしいこと愛らしいことに心が和みます。先生、高麗さんが到着される本当にその前に大きな虹がかかり、心も晴れて新しいはじまり、未来を感じました。北の地でお伺いする高麗さんの講演会は、コンサートのこと、本音で生きることと、目に見えて鮮明にわかり、深まる経験となり、表現される場所によってこんなにも感じ方も変わるということに驚くと同時に、全国や、世界の方々へどうお知らせしていくかを考えました。先生のインタビューのある映像では、熊本や大分、各地の野外でのコンサートの音が平和へ向かう音、世界の祈りから中心へ中心へと未来へ向かう感覚が内にありました。高麗さんのお話にもありました鳴沢の映像が、そのときの風もひかりもそのままに伝わるようで、とても心に残っています。昨夜東京に戻りましたが、弘前の地でのとても幸せな気持ちがずっとあり続けているのです。
14日、府中でのコンサートでは、それまでおぼろげだった夢があらわれ、ハッキリとした標となりました。新しい始まりとして心に刻まれる尊い経験となり、心よりありがとうございます。未来を創り続けます。