北の地にて尊い時をありがとうございます
「死について」では「間主観」ということを教えていただきました。過去からくる自分の主観・思い・経験にとらわれた自分の主観を本当のことだと思ったら大間違いで、ものごとわかるには自分がまずまっさらにならないとならない、とお聞きしました。そうはいっても、先生にお会いできなかったら、どんなに命懸けの修行をしても、まっさらになれることは私にはありませんでした。いだき講座とコンサートにて、真の自分に出会う、真実が顕われる一瞬は、感動を超えて生きる力です。
桜やこぶしが咲き、澄んだ空に月が美しい盛岡の地にて、尊い時間をまことにありがとうございます。堤 康晴