化身
6月17日「いだきしんコンサート」いだき発祥の地、三鷹の会場にて経験させていただきまして、真にありがとうございました。
一夜明け、どれほどのことを行っていただいたかと伏して御礼を申し上げます。これまでもIDAKI経験により「生きて生まれ変わった」と感動感謝することは幾度となく御座いました。けれど今回は別格です。
昨日は、氣ばかりが焦り、会場へも辿り着けるかというほどにしんどい状態でありました。何があっても行かねばならぬという意志だけは明確でしたので着席できた時には心底ほっとしたものでございます。
第一部のメッセージに姿勢を正します。きちんと居ようとただそれだけを心掛けました。「天之御中主」、祀られています神社へたとえ伺ったとしても御会いできるかどうかは不明です。おそらく無理でしょう。いだきしん先生が表現してくださる場にて御会いできます所以は高麗恵子様もその場におられるからと理解しております。後に起こったことを正確に記していただきました文章まで拝読でき、追体験までさせていただきます。この境遇を何としても活かしていきたいと欲する気持ちは「次世代が生きれる社会環境、地球環境を創る」という、いだき講座を受講させていただき人生で初めて感動した崇高な理念に共感することより生まれています。37年経ち、高麗様の文章表現がいつしか世に広まり、表面的には同じ文言を色々さまざま、よく見るようになりました。創造元、発信源はIDAKI、と証明できる事例がいつも身近にあります。マーブリングのファッション然り、似て非なるものを見極められるのは「魂」である。また、文字に乗っていくエネルギーが重要との答えに至っています。正に一人ひとりの行動、在り方がとても大切と考えます。
「アメノミナカヌシ」様が先生に御礼を述べておられる御姿が、と思えば、後半では先生とひとつとなりあらわれておられることを明確に認識出来ました。擬人的な表現は正確ではないです。ただ、言葉にすることも憚れるような崇高な体験は生命の中に生き続けます。背筋を伸ばしつつ心の中ではただただ伏して御礼を述べており、このことを「有難し」というのではとも至るのです。
第二部にて、「渾身の演奏」を前に涙も出ません。いつしか音を聴く、光を浴びる、から音が我が生命から生まれるように感じていました。疎外からの脱出は私にとってはこの日だったと自覚します。神の化身、妖精、巫女。これまでもさまざまに、人間と神の関わりがあったかと考えます。本来の人間のあるべきようへと、生きて真剣に目指すことが出来る人生とは、まさに夢にまで見なかったことでございます。縁あれば、生まれも育ちも問題に及ばずとは奇跡以外の何と申しましょうか。。。
動員や活動が思うように出来ずに焦っていました。けれど今朝は答えがひとつ、出ております。高麗様のおっしゃる「大きな動き」を勘違いしていた自分が恥ずかしいです。いつだったか本音に目覚め、自分の感覚が変わった時に開けたクローゼットに嫌気がさしたときと同様に、昨日はSNSを使わざるを得ない環境に拒絶反応を起こし困っていました。こちらの土俵をつくればいい、ただそれだけと氣付く度合いが深くなり、圧倒的な強さを誇る精神を身につけていきたいと考えます。氣がつけば、デジタル機器も増え、イマドキの動きも習得しました。実社会での修行まで出来るとは、やはり信じがたいほど恵まれた人生です。
お正月のことです。頭では御遠慮しても掌がひらりと「あちらを」と示してしまっておりました…。畏れ多くも「天之御中主神」桐箱をお預かりさせていただいております身とし、毎日いだきしん先生の書と対峙させていただきつつ、責任ある行動で生きて参る所存でございます。
真にありがとうございます。