包摂
包摂、という言葉を初めて聴きました。疎外よりも怖い包摂、知らない間に頭をとられ魂をなくしている人間。映画の寅さんのように人間だったらお互いに思い遣ることができるのに、魂がない状態は反応する感性がない。「すでに世の中は壊れているんだよ」という言葉に、これまでとは違う時代を迎えているにもかかわらず、頭はどこかまだ持ってほしいと思う馬鹿な頭の働きでした。少人数のアントレプレヌールサロンが始まる前に、高麗さんにお声がけをいただきました。お顔が浮かんだので・・ということで高麗さんに選んで頂いたブルーのガウンは美しく、決めただけで身体が熱くなりました。先生の講座が始まると更に熱く、ゆでガエルのような自分です。問題があっても一番大事なのは、次に向かうこと、先が創れるのかどうか。また学生運動の中でも常に法的根拠を考えていたことを伺い、今の新型コロナの時代の法的根拠、契約のことを再度考えていました。
4月5月と少人数のアントレプレヌールサロンでしたが、来月は久しぶりにニューオータニで開催されます。久しぶりの会場での開催を今から心待ちにしております。ありがとうございました。