動く
この度は、東北2県、京都、高知のいだきしん先生のコンサートにて、日本を一掃し、世界、地球、宇宙へと繋がるエネルギー、愛をありがとうございました。御礼が遅くなり大変申し訳ありません。
高知に伺うのは、亡くなった祖母とコンサートに参加して以来22年ぶりでした。
当時、元気のなくなっていた祖母に、先生のコンサートを経験して欲しいと、富山から車で初めて四国を訪れました。蛍の多い宿に泊まり、室戸岬、桂浜を経由しコンサートに向かうまでは、もう60代になる父親の事を案じ、家に帰らなければと心配していた祖母でした。先生のコンサートに一番前の席で聴かせて頂きながら、静かに泣いていました。コンサート後に「ばあちゃんは、この人のコンサートを聴いた事がある。ご自身のからだや足が悪いのに弾いて下さってる」と聞いた時はびっくりしました。
阪神大震災のチャリティーコンサートで高岡で開催された時に、近所のお寺の奥さんと参加していたとは知らず、ばあちゃんを連れてきてあげたと思っていました。私が最初に参加したのは新潟開催のコンサートだったので、先生とのご縁は祖母が先だったのです。
先生のコンサートの後は、父の事を案じて帰ると言わず、その後、瀬戸大橋を渡り、岡山、鳥取、島根、神戸を通る車の旅を楽しみ、「ばあちゃんは一度は海外、ハワイに行きたい」と申しておりました。
同じ年のトロムソ、北極教会でのコンサート中に着物を着て挨拶に来た祖母の魂の事は、今でも鮮明に心にあります。
その年以来の高知で、記憶では憂鬱な空と海でしたが、この度のコンサート開催日は青い空と海が迎えてくれました。
雄大な川に魚も跳びはねていました。こんなに自然豊かな地だった事に驚き、夕焼け空のもと、コンサート会場に伺いました。
先生の鮮やかなブルーに白の模様のお着物に、初めて参加された隣の男性も感嘆の声をもらしておられました。
実際に体感した高知よりもエネルギッシュな演奏は、縦横無尽です。これからこう生きていくと、エネルギー一杯頂きました。
高麗さんの御配慮により定休日を変更させて頂き、参加させていただいた巡りにも心より感謝致します。
いろんな事があきらかに、はっきりする高知の経験。
そして高句麗伝説コンサートへと、うごく水の流れをとどめる事なく、清めて下さいます事に感謝し、未来へと向かいます。尊い一日一日をありがとうございます。