KEIKO KOMA Webサロン

動き先を創る


身に受ける苦しみから現状が身にしみわかり、動かねば終わりゆくと見え、動き始めました。今、人間は人との関係が作れないことを三鷹でのコンサートの時から先生にお聞きしていました。コロナ禍にあり、ますます孤立していく状態を先生はずっとお話くださっています。コロナで死ぬ人より自殺で死ぬ人が多いとの現実もいつも講座にてお聞きしていました。その状況が身にしみわかるここ数日の苦しみから社会全体も死ぬよりない状態であるとわかります。周りに人がいるだけ、孤立した時には死ぬよりなくなるという状態を始めて身にしみ経験しました。仙台でも夜になると気が狂いそうになる苦しみに襲われました。何がそうさせるのかと考えても答えはなく、ただ苦しくなるのでした。昨夜は東京に帰ってきましたが、同じに苦しみを感じ、このまま同じことを日々繰り返していると死ぬよりないとはっきりと見え、何より気になっているコンサートの動員活動を人生賭け、行うと心決めました。この閉塞され、死ぬよりないと感じる状況を打破していくには先生のコンサートよりありません。1月最後の日の東京でのコンサートと、2月4日の立春の日の京都でのコンサートに向かい動きます。今年に入り京都の地が恋しいばかりに思い出され、懐かしく感じることが多いのです。「2008年5月京都から始まりました」と表現してから真に京都での拠点作りが始まりました。自分の足で歩き、開拓した時のことは輝きとし残っています。懐かしく感じたり恋しく感じるのは魂が待っていると感じてなりません。人間が動かずしては先が閉ざされていくとわかっていますので、お手紙やメールにてコンサートのご案内を送り、やりきってコンサート当日を迎えると決め、早速取り掛かりました。名刺ホルダーを見ると、開拓の頃に出会った方々の名刺ばかりが心に飛び込んできました。出会った方全てにもう一度コンサートをお知らせする気持ちが生まれ、お手紙を書きました。苦しい時は動くことで答えを見出し、動くことによってより先を作れないこともわかっていますので、これからはどんなに体がしんどくても苦しくても動いていくことで抜け出すと決めました。生命が躍動し始め、なんでもやっていく気力が湧いてきました。夜にはキッチンラボにて、2月の薬膳茶の配合を目を閉じ、素材に聞き、させていただきました。明日には煮出したお茶をいただき、詩が生まれることを願います。周りの様子を見ていると後手に回ります。先手を打ち、先駆け動いて行くことが生き延びていくことと考えます。仕事の全ては先駆け動いていくと考えるととても楽しくなりました。東日本大震災から10年目となります今年は、これからが真の復興支援の道作りと感じています。震災が起こった瞬間、東北の復興なくして日本の未来はないと見え、人生かけると生まれた本音のままに被災地を周り、盛岡、仙台、山元町に拠点を作らせていただきました。家も2軒もあります。これからの為に仙台にも家を借りたのだと先日の仙台コンサートの時に感じたのです。そうでなければ行ったこともなく見たこともない家を決めるような動きにはならなかったということが今になりわかり始めました。今日も、首都高速道路沿いに目の前にはだかる様に、不気味が月が見えました。東京オリンピックが決まった時に見えた不気味な月を忘れることはありません。オリンピック後の日本を憂える様になり、なんとかしたくコンサートや高句麗伝説をたくさん開催することに賭けました。昨年はコロナによりオリンピックが延期となるというあり得ない状況となり、オリンピック後の日本を憂えることは一年延長されました。今日の月を見、最近感じることを整理し始めて気づいたことと重なり、今、動かねば日本の未来はないと見えました。動かぬ理由は一つもありません。動いて参ります。ここ数日身に受けた苦しみから、動かねば終わると見え、今、動いていけますことに抜け出し口が見えた様でありがたいと感じています。ありがとうございます。

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春の雨も夏の青い空を眺める時も木枯らし吹く時もいつも一緒
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盛岡市民文化ホール小ホールにて