初雪の日に
昨日となりましたが、朝いつものように神社を歩き美しい紅葉に目を留めていると小鳥たちのさえずりと羽ばたきとともにポトポトっとどんぐりが落ちてきます。そんな音も耳に心地よい中、空から光の粒が降ってきたと思ったら東京の初雪でした。
近くには古くからそこに祀られる神社がいくつかあり、玉垣に、高麗性をたくさん見ることができます。ここにも高句麗人が住み土地の人のために働いてくださっていたのかと思いをはせます。魂の語りを聞かせて頂き、日本に光を予感し渡ってこられたたくさんの高句麗の人々。隠されてきた連なる魂が今報われ顕れる時と感じました。
高麗さんの語りはその地その地の歴史や思いが紡がれ、まことを示してくださいます。魂の語りで表現された自分勝手な頭の囲いを思い知りました。悩むのも自分勝手。自分の都合で悩んでいるのです。もうそんなことを言っている時ではない。出会った一人として真剣に生きなければとこころした一日でした。今日もありがとうございます。
後藤美香