初秋
台風が過ぎ、空間がすっかり変わり、さらに迎賓館コンサートにより、日々の生活や仕事において、気づくことの思考が多次元になることが蘇り、楽しさ増します。先日も、周りのやり方に合わせなくてはならないことに、自分の気持ちを言っても否定されると感じ、押し殺しました。先をつくるために、今を生きていることを心に据え、余計なことに付き合い、力をつかわないように賢く生きることに徹します。頭の思考が枠にはめられ生きている人々の窮屈な有様に付き合わず、それよりも、真の自分を表し生きていくことを学びます。何事も今、にいて、真をわかることにより、真の自分を取り戻し生きられる経験を昨日します。美しく生き、闇が全体に溶けていっているのを感じることが増す、今いる職場です。ここにもうんとおおいなる存在ははたらきかけている。夜なく虫の声は先生の音を聴き、喜んで共に合奏しているようで、耳元を奏で、一晩中、生命は虫の音に包まれ多次元に運んでくれているようです。遠くまで響く虫の音に朝は鳥の声も混じり、ずっと聞こえています。自然界のはたらきに身をひたし、初秋をこの地で迎えられることに感謝します。
ありがとうございます。