初めての高句麗伝説②

昨日の多賀城高句麗伝説は夫と参加させていただきました。先日の多賀城作品展で高麗さんと直接お話しができたので行くことが決まったのです。私はとてもその事が嬉しかったのですが、先日、盛岡の高句麗伝説にご案内したお客様の凄まじい身体の反応を目の当たりにしていたので少し心配もありました。
当日、会場に着くと以前結工房でお会いした方々から声をかけられて夫は嬉しそうにお話しをしていました。飾ってあった作品も眺めていました。作品があると空間が明るくなり、気持ちも明るく嬉しくなります。席に座って暫くすると、夫はちょっと苦しそうな表情で席を外したのです。何があったのか？と気になりました。席に戻ってきた時に顔を見ると喉がイガイガしてる様子でしたので、私はいつものイガイガだわと思い、水を買ってきました。演奏前からこんな状態では咳き込むかもしれないと感じましたが大丈夫でした。初めての高句麗伝説、夫は静かにしっかり見て聞いていたようです。
何を感じながら聞いていたのだろうか？
夫の心配をしていた私の方が開演直後の映像を見て涙が込み上げてきたのですが、隣に夫が居たので必死に我慢していました。その後は掌がとても熱くなりその熱さは暫く続きました。
今回の太鼓は音が今までで1番響きが大きく感じました。花火を見ている時のように胸に響きました。琴を弾いている先生の姿は二人羽織の状態に見えたのでちょっと驚きました。誰か後ろで操っているかのようだったのです。星のような光の映像になった時は一気に空間が澄んでくっきりと見えるようになりました。今までモヤがかかっていたのかと思わせるくらいにパッと一気に空間が澄んで明るくなったのです。後半は優しい雰囲気に感じ身体が徐々にほぐれて行くのが分かりました。アンコールの最後の青い光の映像がとてもきれいで、音は軽やかで可愛いらしく、とても嬉しい幸せな気持ちになりました。ずっと聞いていたかったです。終了後、夫は軽やか早足で車に戻りましたが、私はフワフワ状態でした。会場を出て空を見ると、星がキラキラと輝いていてまたまた嬉しい気持ちになりました。帰宅するとなんとなく夫もフワフワな状態に見えました。これからどのような変化があるのか楽しみです。多賀城で高句麗伝説を開催していただきましてありがとうございました。

追伸　盛岡の応用コースで種無しカットスイカの話を聞いた翌日、職場にスイカが届いてました。そのスイカを種無しカットスイカに切り分けることができました。それを自宅へ持ち帰った方が子どもたちから「種無しスイカだあ」と喜ばれたそうです。先生教えていただきありがとうございました。