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初めてのこと



高句麗伝説が終わり、三鷹風のホールの昨日のコンサートでは、ピアノだけのコンサートになんだか戸惑う自分でしたが、今日はコンサートが近づいてくるに従って、夕方になればなるほど身体の代謝がどんどん上がってくるのでした。
1部のメッセージの流れはよくわかりたいと思いましたが、歌の題名にもあった、時の流れを思い出していました。1部のラストのピアノの演奏で輝く光が目の前に現れました。流れ出たのではないことだけはよくわかりました。
2部のメッセージにありました、呪縛。凄いメッセージに、歓声をあげたくなるのと、怖い気持ちも過りました。先生の音はピアノとは聴こえない迫力で地に響きながら呪縛された身体に一音、一音、正確に射られるように響きます。身体のなかは筋肉痛になるが如く、理解不可能の如く動き回りました。同時に姿勢は糺され、意識ではなく、身体には意志があるが如く姿勢が矯正されていきます。子どもの頃、無類の怖がりだったのは、怖いという恐怖感、それも幼いころからの呪縛だっのかと感じるのです。激しい身体の反応がおさまると、先生のピアノの音が今まで聴いていた状態とは明らかに違い、先生のピアノと一緒に歌いたくなってきて、本当に喉の辺りから声が出てくるようで、その微かな声を表に出したくなるのです。実際、すこーし声に出して歌っていたかも知れません。先生のピアノの音が次次とわかるように感じ、感じたままに歌いたいのです。こんな不思議なことってあるのでしょうか?決してわかっているとは思えないのに、歌っている瞬間瞬間は不思議ながら、最高の瞬間瞬間でした。
アンコールの大陸の大地から光る旋律は高句麗の光りが地球に現れた音でした。ピアノの黒鍵から生まれる光りの音は高句麗が甦ったことを知らせてくれたようにお聴きしました。
今の今もまだ凄かったとしか言葉がありません。

明日も明後日も三鷹風のホールコンサートを目指します。

コンサートをありがとうございます。

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時の威力
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