出逢い
高句麗伝説に向かう道は、その日のリストアップも、朝早く通勤したおかげで、座るベンチも道すがらあって、お電話しながらいくつかでき、ホットした心地でした。
高句麗伝説で着るために持参した着替えの服も、飛び込んだトイレには、着替え用のプレートも見ると偶然あり、ありえないと感謝し、会場に着くと高句麗伝説にはじめて来て下さるお方をお待ちし、ソワソワ落ち着かない心持ちでした。そのお方は、フラワーエッセンスの講師で山に登る前に私から電話があったと言い、これはご縁だからどこかで行かなくては、と考えて下さっていたのでした。かつて自分が住んでいたところの近所に住まわれていましたが、縁がなく、十数年たち、このようにして出会うとは、人生不思議だと感じてしまいます。
高麗笛から始まる演奏に、全身鳥肌がたちます。遠くかなたに呼びかけ、見えない空間に存在が呼ばれ、参列してくるかのような空間へのよびかけと感じ、宇宙的イベントが行われると、ここにいることの尊いことに生命は今、今を生きようとします。クラリネットの音色は3年間部活でクラを吹いていたので
慣れ親しんだ音ですが、先生のエネルギーが楽器に吹き込まれるとんでもない空間は全くの別ものであることを生命は知っています。高句麗伝説を人に伝えると、そんなによく沢山の楽器を弾けるねと驚かれることがありますが、
いつどこで練習されているんだろう、感じます。このたびは好太王様が顕れるバリトンサックスの音色と輝きに圧倒されまして歓喜の声を心で上げ、横をみると寝ている人に、「起きて」と心の中で叫ぶと、起き上がり目を覚ましました。
詩と演奏とスクリーンをみながら、これからこの国はどのようになっていくのか、豊かに幸せに生きていくために、今、高句麗伝説がなされていることには間違いない、と感じ、本番までに心ふれあい、悩み苦しみ続いている方々の気持ちが、コンサートのことを伝えることで、希望を見出される方の気持ちもずっと傍らにともにあり、今自分が進めない状態を、この度の高句麗伝説が。。とくにお父様の詩をお聴きする瞬間、やっていないことを心に甚く感じましたことは、これからのことに光を示されます。大切なのは、気持ちであり、気持ちがあれば、表しやっていけるのです。大太鼓を叩く先生のお姿、パイプオルガンへと続かれる瞬間は胸が躍動し動き涙しました。あのパイプオルガンと読まれます詩の世界は新しい世界であり、頭では理解できない新しい世界を開かれたと感じます。人類のよい未来を創ろうとされている熱い気持ちが伝わってくるようで、永遠に忘れてはならない演奏でありました。アンコールのシンセサイザーの音は丸く透明感がありいつまでも聴いていたいと心の中で叫んでいました。あの音は今も私の心の中で鳴っています。心にはまだ、表現していないことがあるので、それが印影となり、押し出されてくる兆候を感じますが、一旦、ここで書き込みを終わります。
帰りがけに一緒に参加された方に、いだき講座のことをお伝えしましたら、「すごいね。」と仰っていましたことが嬉しいです。「今はすぐ受けられないけど。。」とも仰っていましたが、伝わっていることは感じます。
自分は一人になることを選んだのだ、とその方との会話で、自身のことを真正面から受け止めることができたことは、今までで初めてであって、前に向かって進んでいける、最もな喜びとなる経験でした。
この度の出逢いをありがとうございます。