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出会ってしまった


昨日の経験を言葉にできるか。生まれてから今まで、そしてどうなるのかわからないれからの未来。2時間のコンサートの中にすべてがありました。
夜半に帰宅していつになく経験をノートに書いていましたが、そうするとあれも書いておきたい、これもと怒涛のように押し寄せてきます。生命が経験したことはとてつもなくおおきいのです。
パソコンで入力できることは限られています。今、言葉にできることをと書き込みの画面に向かっています。

一部が始まって「波間から」のメッセージ。琵琶湖湖畔を歩いてきた同じ波が表わされてコンサート会場に無事つけ、一席に座れたことに安堵していました。びわ湖ホールは何度も来ていてこれほどわかりやすい道はないと思うのにいつも道順を確認して違うルートでたどり着きます。するとメッセージに会った龍神の姿が見えて、天空、宇宙まで飛翔し、否応なしにこの身も引き上げられます。すると龍神の起こした波が飛沫となって飛び散り、一滴の光と変わり星になります。

二部の「繊細な愛」からもメッセージ通りにこれ以上ない繊細な音を感じていたら、これがピアノから出ているとは信じられないくらいの音に驚愕します。
ここまでは帰宅して寝る前にノートに書いていました。
コンサートのある日は2か所で仕事してから向かいましたが、自分の今までの癖が出て時間に追い立てられたり、自分で自分を追い込む癖が出てどうしようという場面がありましたが、何もわからないままに「宇宙の生まれる三段階」と声に出しましたら思っていたのと違う形でうまくいったのです。頭が自分を追い込んでいるのは知っていても今までの癖が出てしまいます。びわ湖ホールに向かう交通手段と時間と費用と自分の体の調子とを考えたつもりでスマホで何度も検索していましたが、スマホの画面から目を離すと自ずから道が開けるのです。

今回も助けがあって参加かないましたが自分の状態は何とかしないといけない四面楚歌の状態?いいえ違いますという言葉が生まれてきます。
 何とかしなくてはならないことがありますがそれはこれからの未来、願望はならない。願望ではなく今必要なことをすることしかありません。
コンサートの席では周りの人の行儀の悪さに気を取られます。隣の方は靴を脱いで拍手もしない。右隣は背もたれにもたれて足組をしている。前に座っている人も眠って頭が揺れています。どうして気になるのか、自分のねばならぬという意識にきづきます。背もたれにもたれず姿勢を正して聴くのが正しいというねばならぬと思い込んでいた自分に。

どうしてその巡りになるのかを思いついた時から、自分の幼い時からの行儀の悪さのオンパレードが始まりました。親が嫌なことを躾といわれて従っていても、それは違っていたようです。人生の後半になってこんなことに気づけるのもたった2時間受け入れられてここから始められる経験があるからです。

これでいいということのない、それどころか火の玉のように燃え盛る生命の要求を受け止め受け入れてくださる先生に出会えて生きています。もうとぼけてはいられない。昨日の気づきはまだありますが言葉にできないのです。

ありがとうございます。

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