出会える
東京に来ると、真っ青な空に、綺麗に真っ直ぐ、天へ天へ大きく伸びている木が沢山あるので、息が出来ました。木は沢山あっても、躍動している木とそうじゃない木があるんだなぁ。
東京の街路樹の紅葉の綺麗な道をくぐり抜けて、三鷹市公会堂に到着出来ました。
ここに来れば、出会える。
本当の出会いを求めて、
ここに来させて頂きました。
そんな、探し求めている、
私の声にも出会いました。
行くまでは、漠然としている気持ちは、会場に展示されてる高麗さんの「母」の墨字に、詩を読み進めさせて頂くと、時空間が伸縮するように、とても不思議な体感に変化していきました。
壮大なスケールのコンサートの打ち合わせの様子を映像で拝見して、目の前で舞台で一人立てれている高麗さんに感極まりました。
タンザニアのキリマンジャロのリアルな映像やキリンやシマウマ、ライオンに美しく空を羽ばたく鳥の群れ。その場に立って見ているようでした。
ティール「高句麗伝説」が大好きで、自宅でよく拝見していましたが、広い会場の大スクリーン 大音響の中、皆様と見ると、風が吹き、香りまで届けて下さいました。集う力のダイナミックな場に身を置かせて頂けました事に心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
ダイナミックな世界を旅させて頂いて、
振袖姿の高麗さんが登場下さり、
故里に戻って来れた感に、涙が溢れました。
大いなる懐の深さと温かさは、
何だろう。
と言葉を手繰っていました。
ゆりかご。
と言葉に行き着きました。
昨日の経験、体験はかけがえがありません。
会場で出会わせて頂きました、皆さんの笑顔と共にあります。
「出会いの一日」に参加させて頂きまして、まことにありがとうございました。
いだきしん先生が高麗恵子さんに、凄く良い一日になるよ。と仰られたとお聞きしました。
沢山の出会いを頂きまして、その通りの一日になりました。
ありがとうございます。
梅本佳代