出会い
この世は人間の潜在意識が表に現れていることを考えます。昨日、伺った家のごみ置き場で、粉乳の缶がころがっており、それを見たとき、腰が痛くなってしまいました。子どもを産んだとき、そこは実家にある病院でしたが、WHOでやってはいけないと今は亡きかつてお世話になっていた母乳の先生から後から聞いていて知ったことなのですが、(それが本当なのか、調べている途中ですが、)民間企業の粉乳会社が病院に入り込み、産熟熱があったにもかかわらず夜中に起こされ、調乳指導を受けさせられた過去の憤りのない恨みが、いまだあって、その瞬間、吹き出、そこに浮遊していた闇のエネルギーが入り込んだのかもしれないと感じます。今日は見守りもかねた仕事で、言語の不自由なご高齢者の方と日向ぼっこをしたがらお話をしあい、そんなときはいくらか腰の痛みも和らぎます。人にまごころある言葉を施し、我が身にも生命ひとつの音を身にいだくとき、痛みが和らぐことを知りました。美しい言葉は、響きも自然界にやさしくあります。本日、動物病院に、先生の音をお伝えしていたところ、人間より、そこにいた犬の方が反応し、そばまできて、じっとこちらの顔をみて何かを訴えるように目線を離さない状態に、心で交流していることを感じ、なんとも言えない気持ちになりました。人間はスローな分かりかたですが、動物はストレートに感じてくれる純粋さに、心はジーンときました。子どもたちが健全に育ち、社会をつくる力となっていけるよう、社会の色々な問題点は、これまで過ごしてきた人生の中で起こってきた矛盾の出来事とリンクし、ならば、どうしていくか、と問い、人間の内面を変えていくよりないこと、とたどり着くのです。今日はまた、仕事帰りに、道を歩き、ある配達員の方を見かけたとき、(心でこの人に、と押してくる何があって) その方からはパンフを頂き、お返しにその方に、先生のコンサートチラシをお渡ししたら、「1/2の、京都コンサートに行ったんですよ。妻が講座を受けたんです。」と仰るので、驚きました。講座はまだ受けてはいないと仰るので、その方にも講座をお受けになられることをお勧めさせて頂きました。「僕はいいですよ。時間もないし」とのことでしたが、路上で突然会ったこともおおいなる働きかけと感じ、今日の出会いはおそらく心に残って頂けるのではないかなと感じます。新しい空間が始まったことを今日の出会い頭で感じ、希望を持って明日に向かって進みます。ありがとうございます。