出会い
4/19、コンサートの一席に座られていただきましたことを心よりありがとうございます。
今朝は久々に悪夢にうなされ首を絞められ息ができず目が覚めました。それから胸の痛みが続いていました。
コンサートが始まると、何もかも溶けていくように優しい音に胸の痛みも何も感じず心地良い世界に身がありました。
高麗さんも日頃から、また特に最近も仰ってくださっているように、目先の時間やお金の計算に囚われて何のための人生かわからなく生きてしまう姿は、悲しいかな現代の資本主義社会の中では普通に生き仕事をすることによっては嵌まっていく現実なのだとありありと見せられました。仕事も何もしていなかった子供の頃は、こうではなかったと気づくと、それはそれはとても自由であり、宇宙にたったひとつよりないかけがえの無い生命であることが分かるとともに、今、自分を変え生きる環境を変えていく可能性の宝庫を感じていました。
自分の人生の方向性を決定づける出会いがいだきとの出会いであり、何よりこの出会いを表現することが世間にも資本主義社会の体制にも嵌まらず個性豊かに生きていける道と感じました。出会いが始まりであり、出会い無くして自分の人生があるはずもないその決定的な出来事を、目先のことに囚われ失うことや忘れていくことはあまりにもったいなく愚かなことであると感じました。目に見えない魂や生命の繋がりから考えれば「出会い」は起こることに疑問はありませんが、ひとたびこの社会の時間や制度、世間に意識が嵌ると毎日同じことの繰り返しの中でなぜ「出会い」は起こるのか、普通何も起こらないとそう思ってしまいがちです。「出会い」でも何でもない関係がありふれていて、自分自身もそこにしっかりと嵌っていたのだと感じるのです。面白い人生は魂の出会いによってつくられていくことを感じ生命は躍動しました。人生と呼べる人生を生きてこそ元気に明るく人の希望となっていけることを感じます。
4月19日に自分をどう変え生きていくのか大事なメッセージをいただき心よりありがとうございます。