冬の香り
迎賓館コンサートの一部では、いつもとは違うと感じつつも音の海の中にたゆたっているように心地よくただ心地よく揺れているようでした。正直一部が終わった時点で体感はそのような感じでした。二部になりようやく身体の内部の体感として感じるところがありましたが、表現することはできませんでした。感じたことは紛れもなく自分自身の身体の感じであり、たとえ違っていてもそれは自分が否定されていることでもないのになぜ表現しないのか、続くジェンダーでもそうですが表現することで自分もまた全体も変化していくのに、また悪い癖がでました。癖は癖、なおしていきます。
ジェンダー講座が進み最後は宇宙という子宮にいだかれ胎児(惑星)のように宇宙空間に浮かぶ一人一人、一人一人だけどへその緒で全体と一つとしてつながる広く美しい世界をみました。すべての行為、動きはつながっている。このような今日の日をありがとうございます。後藤美香