冒険
とても久しぶりに、先生のピアノをお聞きして、涙が溢れます。一音一音が尊く染み渡り、今までの人生を考える時間となりました。京都に向かう新幹線の中で、いだき講座を受ける前は、いろんな仕事をしていてイベントの仕事が多く、毎日がハプニングの連続でした。緊張して体はしんどくて体調も悪かったですが、面白かったことが次々と浮かんできました。あまり思い出すこともないので、不思議だなぁと感じていました。応用コースにて、冒険のことをお聞きしました。冒険心は魂の根幹、冒険とは危険なことをすると言う意味でなく、世界は冒険する人間によって変わってきた、前に進んで行くこと、新しいことを発見することとお聞きしました。冒険以外のことはきっとつまらなくて、冒険なら楽しくてワクワクすることでしょう。今から人生本番、冒険が始まります。
存在論では、可能態という初めて聞く言葉をお聞きしました。可能態とは関係の中の時間と聞き、モスクワで同胞の方とのミーティングでどんどん話が決まっていくことを例に教えて下さいました。個人のことではダメで。どこまでも天井知らずの成長をしていけることをピアノで表現されていること。本当に、この場で先生がおられ、直接お聞きできることはすごいことです。この価値をお金では換算できない存在論です。先生と同じ空間にいて、講座を受けられることを改めて、すごいと感じます。
夜は、紹介して下さる方がいて、京都の方々とお会いしました。1人の方はたまたま12/11は、東京に来られるので新宿文化センターのコンサートに来ることになりました。本当に強運な方です。先生と、高麗さんに出会えた私は、今お伝えする時に、単に私に出会っているわけではないんですよ、私の奥にいる斎藤先生に出会えることは、人生最大のチャンスでこれ以上のチャンスは、この人の人生でこの後絶対に起こらないから、このチャンスをどうか掴んでほしいと、私はいつも祈る気持ちで伝えています。そして、コンサートに来て一回でわからなくても、わかるまで来る価値があることも伝えています。今のまま生きて、この先、大丈夫ですか?と聞いています。多くの方は、このままではいけないと感じでいるようです。希望を感じれば、人は良い人間になって行くと存在論でお聞きしました。変わって成長していける希望の中で生きています。資質を活かして良い人間になっていきたいです。明日は、迎賓館コンサートに参加させていただきます。ありがとうございます。