内面
アントレプレヌールサロンをありがとうございました。
自分が大きく変わるには、意識ではなく内面で生きるありかたにシフトすることだとわかりました。
人間の能力が内側に無限に秘められているというお話しに光明を見出します。能力にすれば10倍以上、先生におかれては1万倍になっているとのお話しに、内面に秘められた底知れぬ可能性に驚くとともに、そのような生き方に魅力を感じます。そして、これまで内面をわかったつもりでいた頭の悪さに気づきます。頭・意識だけで頑張ろうとすることには、限界があるとのお話しに大きく頷きます。例えば、今住んでいる地域をよくするために、町や国など行政を相手に働きかけが必要な場面を迎えていますが、行政法で攻めてくる相手に対して、法令の詳細を調べるには通常の頭では膨大な時間を要します。そして、理屈だけで相手を打ち負かすことだけに頭の全エネルギーを集中していくことには、自他の幸せを代償とした消耗戦が予想されます。このような戦い方の先に残るものは何か、何を実現するためにやるのか、その本質を見失いかねないとちょうど感じていました。今回のお話しから、内面で生きるその先にあるものが、「愛・平和・全人類がひとつ」であることがわかりました。そのためには、表層の意識という限られた枠の中だけでなく、内側の深層にどんどん入り込んで、中にある夢を実現する生き方に変える必要を強く感じました。
そして、その大きな原動力・エネルギーとなるのが、コンサートで表現してくださった、生命の両性分化にあると感じています。今回のお話の中で、感情的になることがエネルギーを落とす原因とわかりました。そして、これまでの自分は、他人から何かを言われることで、内面が閉じてしまう経験を何度もしてきました。特に「~するな」という自由を制約するようなことばは、身体の中に深く刻まれて残り、主体性が失われ動きがとれなくなってしまいます。それでも、仕事は、ものごとをやれるかどうかだけなので、何かを言われても気にならなくなりましたし、必要なことははっきりと言えるようになりました。一方で、男女の関係のあり方については、昔から自分にはある観念があります。育った環境のためか、周囲からの経験談のためか、どこから植え付けられたのかわかりませんが、男は女性に口うるさく小言を言われ続けるもの、という観念があります。場合によってはそれが良い夫婦のあり方などという話しも聞きます。その状態を想像するとあまりにも気持ちが塞ぐので、近年は、言われないような自分になるように心掛けてきました。けれども、今回のお話しの中で、それでは片手落ちとわかりました。先生と奥様のお話しから、「お互いに言わない」、それでも愛が実現するという関係がこの世に存在するのだとわかり、目から鱗が落ちました。そして、そのような関係こそ理想とわかりました。仕事では築くことのできない、これまで自分が知るどこの家庭にも存在しない関係性。互いの内面性を阻害しないばかりか、むしろ一致し関係性が成長・発展していく、という未知の世界に未来を感じました。
意識のボトルネックを置いてきてくださる高句麗伝説が楽しみです。
ありがとうございます。