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内面鍛えること


年が明けて4日目の昨日の事になりますが、心に浮かぶのは前進あるのみです。

ロシア的人間を読み始め、ロシアの人間、文学に興味を持ち始めました。中学生の時、何故か「カラマーゾフの兄弟」を読んだ記憶はありますが、ほとんど覚えていません。読んだ事を鮮明に覚えているのは「塩狩峠」ぐらいです。中学生の時はかなり本を読んでいましたが、人間の暗い内面をえぐり出すような作品はいつの間にか苦手になり避けるようになりました。ロシア的人間を読み始め、人間の暗い内面をえぐり出すような作品も面白いと感じるようになりました。自分の中に暗いところがあるから小説を通してでも見るのが嫌で、避けていたと言う事にも気づきました。

私はどちらかと言えば、バロセロナに惹かれていました。スペインに留学することも真剣に考えたこともありました。バロセロナのモンセラットに行った時は離れ難く涙まで出たことがありました。通った幼稚園はカソリックでスペイン人の神父様がいました。洗礼は受けていなくても頭の固さは幼稚園の時のカソリックの影響がかなりあるようです。

私事をつらつら書きましたが、自分の事を考えている中で改めて「人間とは何か」を探求され答えを出された先生の凄さに驚いています。短絡的な感想ですが、ロシア的人間を読み始め、人間は面白いと感じるようになりました。

少しはまってしまいました「安市城」の映画のセリフ、正確ではありませんが「高句麗人だから戦っている」「降伏を知らない」に血が騒ぎました。多くの魂が後押ししているようです。身体がある人間が、人類の悲願を成す為に内面鍛えひたすら動く時とわかります。

ウラジオストクの看板のアップ、ありがとうございます。ロシアの香りがしました。ウラジオストクに光が灯るようです。ぴったりの高麗さんの表現力にも感嘆します。

今、東京に向かう列車の中です。年初めのミーティング、アントレプレヌールサロンをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

塚崎知美

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結工房にて 即興詩8
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工房にて
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迎賓館より