内面の変化
本日府中にてコンサートに参加させていただけ、脱いで脱いで脱いでやっと飛び立つことができました。
昨日のコンサートで自分の中に業を見大変ショックでした。業とわかっても、何をして業が消えるのか皆目見当もつかず、ほぼ絶望的だと感じていました。それはあまりに自分の感覚と一体で手放すことに対して抵抗を続けていました。進もうにも進めず出口がなく、あまりに不毛で、最後は苦しみの限界から私は先へ行きたいと叫んでました。
先へいかせてほしいと願ったその瞬間、頭の先から指先、つま先まで全身に震えが走っていました。しばらく小刻みに震えていましたが、やがて静まり、そして自分の中に長年共にあった感覚と決別したことをわかりました。
胸のしこりが溶けると身体の内側と空間が一体となり、何の境もない雄大な世界に包まれていました。本来の愛とは違う偽物の愛が支配し、偽物から始まるので続いていかないのだと、当然の姿が見えてきました。脱いで脱いで脱いでどんどんと空間と一つに透明感が増していくことがとても心地よく幸せでした。
今までとはまるで違う選択があると感じていきます。
ありがとうございます。