内面の整理
本日は、在住地域でチラシのポスティングをしました。
DM発送許可をいただくお電話をして断られた会社様の名前を数件、あちこちのアパートのポストに発見しました。
個人宅と会社が混在している面白さを感じました。
「チラシお断り」の記載が無いところはポスティングさせていただきました。
通りがかりに、人と沢山すれ違ったのですが、なかなか直接お渡し出来ませんでした。
心がつまらない…という感じになり、自分の、人に対して失礼な状態がわかりました。
知らないまま人を怖がるのは失礼で、寂しいと感じました。
何となく心が近づいた3人の方には、直接お渡しし、受け取っていただきました。心温まりました。
日中は青空が鮮やかに広がっていましたが、3時ころからはヒヤッとした強い風が、西から吹き始めました。雪雲から吹いてくる冬の冷たい風です。
やがて、風に雪が混じり始めました。冷たい風なのですが、不思議と心細くなる寒さを感じませんでした。子どもの頃、雪の降る中で一日中遊んだ時の、私の好きな冷たさでした。
持っているチラシがまだまだあって、雪混じりの風の中、全部撒くのは私には無理だ…と感じた時、「マッチ売りの少女」をふと思いました。「売っても売っても売れない」と思ってしまうのは、お話の影響かもしれないなぁと考えました。
持っていたチラシを全て撒き終わった時には、すっかり暗くなっていました。最期までやらないと気が済まない気持ちだったのが、こだわるのをやめたら、最後まで撒けました。
チラシは、高麗さんの笑顔を上にして、3つ折りしました。
開いてみたくなる、人間心理を予想してそうしたのですが、暗い中帰宅し、高麗さんの笑顔を見て、心が温まる方はいらっしゃると感じます。
良い活動が出来ました。
ありがとうございます。
高橋陽子