内面の強さ
仙台のピアノコンサートは、いつもやさしく、あたたかい感じがして、私は好きです。
今日の先生の音は、しんしんと降る雪の結晶が手のひらでゆっくりと姿を変えていくように、身体の中に静かにゆっくりと沁み入るものでした。
第1部『のぞみ』
迷うことなく、惑うこともなく、疑う余地もないのぞみ。今日は先生の演奏からさらに “ すべての人が日常のありふれた中に幸せを感じられますように ” と世界中の人々が浮かびました。
第2部『内面性』
いだきしん先生と出会い、生まれながらの運命は解放され、いのちは輝きに満ちています。コンサートの経験により、内面はさらに豊かに深まり続け、今日の先生の音からは内面の揺るぎない強さを感じました。
常に内面を感じ、頭で考え、行動していく、内面中心の生き方。先生と高麗さんに出会えたいのちだからこそできる新しい生き方であると分かります。考えるもとである “ 内面を感じる ” ということをこれからも大切に生きていきます。
アンコールは、威風堂々とした先生のお姿とピアノの音に、これからもまだまだ先へ続く力強いエネルギーを感じました。
いだきしん先生、高麗さん、
本日の仙台ピアノコンサートをありがとうございます。