内面の変化
講座2日目でありました昨夜は何かが取り憑いているとしか考えられない苦しみに襲われ、発狂しそうな、言葉によってはどうにも表現できない苦しみを感じました。空間にうごめく行き場がないエネルギーは、自らを殺すか、他者の生命を傷つけることを知っています。このような日は事件が多く、多くの人が苦しみます。昨夜は、自分自身もどうにもならずに困り果て、紙とペンを出し、言葉を綴りました。最後に、「人や空間の苦しみを身に受けて苦しい」と書いた時に目に見えない世界で見えていた蜘蛛の糸が消えていきました。蜘蛛の糸という表現となったことが自分でも意外でした。蜘蛛の糸と見える細い糸によって人の苦しみとつながっているのです。人の言葉や生命から発するエネルギーが生命にとって負担がかかっている時、神経に障ってならず、とても苦しくなります。このような時に人と話すと理解しあえずにこじれるばかりとなりますので、神経に障るような時は極力人と接しないようにしてきました。人が発する言葉や声が図形に見える私は、生命に負担がかかる言葉や声を聞くと、すぐにそのことを本人にわかってもらいたくなり、指摘してしまいます。このことによって分かってもらったことはありません。ここにハマると地獄とは常に感じてきました。最近はやっと気づき止められました。昨夜はあまりの苦しみに人や空間の苦しみを身に受け苦しむことはやめると宣言していました。何かが抜けていき、眠ることができました。いつもはいだき講座が始まる日も2日目も眠れることはありません。初めて眠れました。目覚めた朝は昨夜とはまるで違う空間となっていました。夜の間に先生が整理してくださったと生命でわかりました。いつも先生が整理してくださっているので生きてこれた生命です。数日前は人の生命の汚れやゴミが集まってくる自分の状態は変えると宣言しましたら、翌日から家の前は落ち葉一枚落ちていないのです。ゴミもありませんでした。長い間、自分がゴミを集めていると考えられなかったことのおかしさには驚くばかりでした。昨夜宣言したことも自分が決めれば改善できると感じられることがとても嬉しいです。どんどん変えていけば良いと感じる毎日です。
今日は、世界に伝えたい「いだきについて」の講演会をさせていただきました。いだき講座は何をするよりも最も疲れますが、これだけは生きている限り続けることとは生命をもって分かっています。体のしんどさは例えようもない程しんどいので、最近は受講される方々にはよくご理解いただき、受講いただけますことを今まで以上に考えます。幾世代にもわたり受け継がれてきた運命がここで清算できるとは人類史上初めてのこととは人様の運命を調べてきた私はよく分かっています。受講生の方の生命が運命から解放されると同時に、連なるたくさんの霊魂や魂が解放されていくことが目に見えるのです。先生のピアノ演奏の音からその図形が見えます。言うに言われぬ悲しみ、苦しみを先生が引き受け、ピアノで表現してくださる時のたくさんの魂の涙は大河の流れのように見えます。胸の内は打ち震え、涙、涙です。悲しみが愛と変わることを経験します。これ以上の喜びはありません。どんなにしんどくても人の生命のみならず、連なる魂や霊魂が解放され、光となることを経験させていただく時、人間としこれほどの経験はないと生命が喜び、感謝し、震えてならないのです。2日目が終われば解放に向かうだけです。一夜明けた今日は、空間はより澄んでいます。今日は、吹く風に10月の秋風を感じながらキッチンラボへ向かいました。スタッフも講座があったので、空間がまるで違うと話していました。私は深く頷き、昨夜発狂しそうに苦しかったことなど、悪夢でも見ていたのかと感じる程に、跡形もなく抜け出しています。「いだきについて」の講演会をさせていただき、とても充実しています。またビデオ講演会でも毎日の経験や感じ、考えていることをお話しさせていただき、共に生き、共に人生を考え、いだきを理解しようとご覧くださる方々がおられますこともありがたいことと感謝します。昨日の2日目では過去にコンサートを開催した地の何気ない瞬間の光景が次から次へと浮かぶのです。コンサートを開催した地は自分の足で隈なく歩きましたことを思い出します。何気ない場面なのに、時折意味もなく思い出すのです。昨日はきっと魂が出会っていたのかもしれないと感じていました。人も魂も、いだきを求めていることが以前より多く感じます。もっとお伝えできるように動いて参ります。
人間が生まれ、死んでいくという道が作られたものではないかとふと感じた20日の府中でのコンサートの経験の衝撃がずっとあり続けます。幼い頃から当たり前とは知りつつも受け容れ難いことでしたので、先生のコンサートにて真に人間としての人生を経験できますことの幸せは言葉に尽くせない夢のまた夢のことであります。これほどの経験ができますコンサートは人間としお伝えせずにはいられません。次の27日の府中での開催に向かい、気持ち新たにお伝えできる道を考え、創っていけますことに希望を感じます。ありがとうございます。