KEIKO KOMA Webサロン

内を浄め


今日も尊いコンサートホールの一席に身を置かせていただく幸せに深く感謝し、演奏を聴かせていただきました。心から安堵し、安らぎを感じる場に身を置けますこと、神現る場に居合わせられますこと、全てにありがたく感謝の気持ちで一杯です。

第一部「内なる人間」

プラトンは、この「内なる人間」を我々の最も「神的な部分」と呼んでいます。生命の源を天上を仰ぎ、学を求め、あるいは真実の知的な活動に真剣に取り組み、幸福を創り上げていきます」

ピアノの音は内面を掘り起こしてくれているように感じました。掘り起こしてくださった先には神性が現れました。人間は神性宿る存在と目覚め、魂震えます。そして真の神をお迎えする為に、生命を浄め、内面を浄めていただいているようでした。パイプオルガンの演奏では自然と天上を仰ぐのです。メッセージのお言葉「天上を仰ぎ、学を求め。。。」が心の中に蘇り、意味をわかりたいと望みました。大いなる存在に抱かれ、この生命は自然の生命や他者の生命と触れ合い、交わり、活かされていることに感謝し、涙こみ上げます。昨日も頭の傲慢さに頭を垂れました。今日も、自分一人で生きている生命ではなく活かされていることを体感し、大いなる勇気を与えられました。この世界で生きていけば生きていけると生命をもってわかります。

第2部も椅子に座らせていただいただけで幸せなことに感謝で一杯でした。

メッセージは「高天原に一条の光」

「宇宙の始まるサンダンカイマエより高天原に一条の光注がれる時、高天原という神々の共同体は新たに新たに輝き、顕します。高天原といっても宇宙全体に存在するものではありません。ほんの一角を占めているのです。象徴的に言えば、天上、天空にある高天原。最も優れた美しくも崇高で気高い共同体に宇宙から一条の光注がれた時、ようやく神々も長年の祈りが叶うのです。高天原がさらに美しく輝きエネルギーに満ちた時、我々の地上の世界は今までにない世界を創れます」

とても待ち望んでいたメッセージと、胸が高鳴ります。先生に言葉に表していただき、初めて待ち望んでいたとわかります。今後、毎日考え、理解できるように生きることが必要と考えます。パイプオルガンの演奏をお聴き、内面は高天原と一致する経験が起こりました。何度も内面を感じ、見ると、高天原という言葉と一致するのです。一部で生命を浄めていただき、神をお迎えできるように心身を浄めていただいたと感じています。内面に高天原を感じた時、天上、天空に飛翔できたようで、至福感に満たされました。人間の内面が天上、天空とひとつになれば、この地上に高天原が降りてくると感じ、とても希望を感じました。そして「宇宙の生まれる3段階前より一条の光が注がれ、高天原という神々の共同体は新たに新たに輝き、顕します」とのメッセージが心に現れます。「最も優れた美しくも崇高で気高い共同体に宇宙から一条の光注がれた時、ようやく神々も長年の祈りが叶うのです」とのメッセージも蘇る演奏に、聴き入り魅せられます。大変なる迫力に、この世の枠から抜け出した体感がありました。やっと抜けだせる希望の光が胸の内に灯りました。先生がピアノの前に座られた時、隣の大ホールから聞こえる音に、一瞬にし胸が痛み苦しくなりました。最近ずっと激しい痛みと苦しみがあり、昨夜も今日も先生に助けていただき、やっと会場までたどり着いたのです。世俗の風やノイズに触れると一瞬にし苦しくなり、動けなくなることに困り果てていました。まさかコンサート中に経験するとはと驚きながらもこの偶然は解決の機会を与えていただいているのだと受け止め、痛みを乗り越えようと必死でした。先生のコンサートではひとつも苦痛はありません。ただただ心地良く、内面は無限な世界に通じ、限界もなく制限もないので、なんでもやれる気概と力が湧いてきます。昨日も最高の経験をさせていただき、終演を迎えロビーに出た瞬間に胸の痛みが起こりました。今日こそは乗り越えていきたい気持ちでした。隣のホールからのノイズに胸が痛んだ時の先生のピアノの音は、ノイズを全て消してしまう程に大音量で、大地を揺るがす程に地響きがする程の音でした。パイプオルガンの音量は大きく、とても迫力がありますが、ピアノも同じです。ノイズを一掃された先生の音の凄さは先生の生き方の現れと感じ、私も先生をお手本とし先生のように生きることを真剣に考え、取り組んでいかずしては生きていけない時が来たと考えます。心の中で打ち克つという言葉が生まれました。外側に反応し、すぐに胸が苦しくなります。今日のこの経験によりはっきりとわかりました。反応し苦しくなる外側に取られていくのだということもはっきりとわかりました。反応し、使う言葉では苦しみを乗り越えていけないことも痛いほど経験しています。内から生まれる言葉によってより乗り越えていけないことを身にしみ感じ、日々トレーニングをしている状態でした。先生の表現に焦点を合わせ、外側ではなく天上、天空にある高天原に、そして宇宙の生まれる3段階前より注がれる一条の光に焦点を合わせ、姿勢を決めれば、苦しみも痛みも引いていきました。ホッとしていると、次には目の前に多くの人が寝入っている姿が見え、再び胸が痛み、苦しくなりました。私は見る意識により自分の身を痛めていることを身を以て認識しました。先生からも人も周りも関係ないとおっしゃっていただいています。よくわかっているつもりでした。が、こんなに胸が痛むこととなっていると今日の経験によりわかりました。神々を統合し、一条の光が注がれる大切な時に寝入っている人間とは。。。と目に飛び込んでくると同時にそのように感じてしまう自分も同じに大切な場を逃してしまうのです。人や周りを見ることは今日で終わりにすると決めました。先生が表現してくださる最も高次の世界、美しく崇高な世界に通じる内面で生きていかねばこれからは生きていけないことを身を以てわかる経験をさせていただきました。いつも感謝よりありませんが、毎回深い気づきがあり、気づけばこのことを気づかねば生きていけなかったとぞっとすることに気づかせていただいています。今年最後の連続コンサートは1日目から「高天原」というメッセージから始まり、日本人の最も大切な源を取り戻していただき、とてつもない本質的な気づきが起こっています。生命を痛める頭のいかに傲慢であるかも見えるように気づかせていただき、見る意識により自分の生命を痛めていることを身を以て分からせていただき、このことに気づかずに今まで通りに生きていたら生きていけなくなるということがよくわかりました。いつも生きていけるように表現し続けてくださり、感謝よりありません。

終わった時に神々の世界が変わらねば世の中は良くならないと先生はおっしゃいました。神々の世界を変えていける御方は世界で先生よりおられません。それも過去の歴史上にも一人もおられなかったので、今の状況があるのです。先生のコンサートを正確にお伝えできる人間となりたいです。

今日となりましたが、スカイロケットセンターにて午後3時半から「いだきについて」の講演会をさせていただきますが、その前の2時半からビデオ講演会もさせていただきます。ありがとうございます。

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