内に宿る神

久しぶりのコンサートと感じ、朝から緊張し、歴史の一大事と気持ちを引き締め、それでも喜びあふれ、会場に向かいました。昨夜の突然倒れてしまった経験が恐怖にもなり、気をつけ過ぎることも隙となると言い聞かせながらも無事にコンサート会場に向かいたい一心でした。メッセージは第1部「シグナル」

「生きる上で何か真剣に取り組んでいる時に成そうとしていることにどこからともなく「シグナル」兆しを得た経験は何方にもおありでしょう。今や自己の人生を見直し新たな習慣を身につけることが何にも増して必要です。不安、恐怖を身に纏うようなことは絶対回避しなければいけません。人類全体の希望ある未来を問われています。お一人お一人に明るい兆しをしっかり受けとめていただきます。」

心身を生きる力で満たしてくれる先生のピアノ演奏とパイプオルガンの演奏に明るいということをそのまま感じ、心満たされます。三鷹でのコンサートが中止となってからの日々は被りが多く、身が痛んでなりませんでした。最後は突然襲いかかった暗闇に倒れてしまい、毎日元気に生きることの大変さをしみじみと考えてしまいました。生きる力が満ちてくると、体の具合が悪くなることに怯え、身が痛み、更に不安を感じる状態は病気であるとしみじみ感じ、改善せねばならないと気持ちを入れ替えました。古代においては病気などあったのでしょうかと本来の人間とはどのように生きていたのかと考え続けました。神共に生きていたと先生の演奏により答えを得ました。今の時代であれば大いなる存在と共に生きていくことが人間の生き方とわかります。そして自分が要求することは自分でやることであり、人や他のことによりやってもらうことではないのだという当たり前のことが見えてくるのでした。自分が要求し望む世界の平和を実現することはあまりに大きなことであるので、自分一人ではできないと思い込み、染み付いてしまっていることに気づきました。自分の生命が要求し望むことは自分が行うのであることを図形を持って示してくださりどう生きていくかがわかりました。自分で行うのですが、大いなる存在が共にあることがそのまま見える経験をさせていただき、たくさんの穴が埋まる経験となりました。心身は光に満ちていきました。

第2部は待望のメッセージ「宇宙の生まれる３段階前」

「生来の人それぞれの運命をいかに解決すべきかというその探求の過程で到達した「宇宙の生まれる３段階前」。時間の枠内では到底答えを得ることなどできません。因果関係も時間内のことなので、論外です。ただ必死に生きて探求し続け、新たなる大いなる存在に導かれ、解明された「宇宙の生まれる３段階前」です。全ての人々に同等に働き全生命圏にはたらき終わりのない未来の一歩はもう既に４０年前にスタートしています。純粋な内面であれば直ちに了解できます。」

パイプオルガンの音がフルに鳴り響き、全開と感じる演奏をお聴きできる只中に身を置ける幸せを生命一杯感じます。私の内には国創りの神が宿っていることがそのまま見えます。疑いようもなく鮮明に見え、体感としても明らかに感じます。幼い頃より大きな木が心の内に在り、風が吹くと大きな男の人を感じてきました。その存在は国創りの神であることをある時の先生のコンサートにて国創りの神を表現してくださった時に解明されました。今日は内に紛れもなく国創りの神が宿っていました。アンコールでのパイプオルガンの演奏の時には等身大となり、国創りの神の存在が生命の内に満ち満ちていました。いつも共に在る存在が目に見えて現れ、まぎれもない真実とし受け止めていける夢にも見ることのできなかった尊き時を迎えました。宇宙の生まれる３段階前の世界では真が現れます。真の時代を作っていける一人一人の存在が現れます。生きて自分の人生で経験できるとは夢にも見れない途轍もない人生です。

今日はいだきを始め、コンサート活動をはじめた頃のコンサートのような感じがし、懐かしい気持ちでいました。当時からたくさんの人と真の人生に目覚め、人生を深く考える尊い機会であります先生のコンサートを経験できることが嬉しくてなりませんでした。その時のように感じ、これから時代が変わる歴史的な人生を生きていく兆しを感じました。何故か熊本にて初めて開催したコンサートのことを思い出しました。県民会館にて開催した時の事です。その後熊本は何度もコンサートを開催し、ほぼ全土を歩きました。ある時、阿蘇の山の中のホテルにて大きな男の人が夢枕に現れました。この経験も国創りの神を表現してくださった先生のコンサートの時に大きな男の人は国創りの神であったとわかりました。日本各地をコンサートを開催する為にたくさん歩きました。その時に出会った日本の大地に眠る国創りの神が全て現れでたような今日のコンサートでした。宇宙の生まれる３段階前の世界では神々もあらゆる魂も全て現れ出ると感じます。自分の内に共に生きる存在もそのまま現れ出ていました。このことを認めずに今後生きようがないと明らかにわかる経験でした。

私は初めて先生の弾かれるピアノの音を聴いた時に天地がひっくり返る衝撃を受けました。あの時の衝撃は忘れようもなく、ずっとあり続けます。生命まで助かり、ずっと生きてこれたのです。今日のメッセージにて「終わりのない未来の一歩はもうすでに４０年前にスタートしています」との表現を読ませていただき、先生と出会えた４０年前のことが思い出されました。余命２ヶ月と言われる状態であった私が生命助かったのです。いつもコンサートをお勧めする時「この音を聴いたら生きていける」と表現してきました。初めての広島にてコンサートチケットを販売していた時、今でも忘れない場面はある交差点のところで信号待ちをしている時、コンサートをお誘いしたのです。そのままこの音を聴いたら生きていけると申し上げたのです。どういうことかと尋ねられ、そのままです、この音聴いたら生きていけますと申し上げた時にその場でチケットを買ってくださったのです。今日は先生の音は生きていける音と生命沁み感謝しました。最近は、不安と恐怖に怯える人々の生命の痛み、苦しみを身に受け、体中が痛みます。コンサート中は一つも苦痛はなく、心地良いばかりです。今も毎日あった痛みがひとつもありません。先生の音は生きていく力です。全てを解決します。広島から始めた地方周りをもう一度してみたい気持ちが生まれる程に先生のコンサートを日本中、世界中の人に経験してほしいと心から望みます。人間が人間であることを取り戻し、全ての問題が解決し、人間が生きていける良い世界を作っていけます。原点に戻り、真に新しい時代を切り拓いていけるスタートとなりました。ありがとうございます。