八坂の塔にて
六本木の地下ギャラリーでビデオ講演会をさせていただき、そのまま京都へ向かいました。京都駅に着いた時、東京の寒さと違い、冷たい寒さが身に沁みました。比叡山は0度でした。まん丸の明るい月が行く手を導いてくれているように、ずっと先を照し続けてくれていました。力強いものです。
八坂の塔に挨拶をし、目を閉じ、ずっと目に見えない世界では何が起こりどうなっているのかを問うていました。昨夜の「魂の語り」でもずっと大いなる存在に問うように心澄まし、見える光景を詩に詠みました。大いなる存在と共に生きることが先を創ると身に沁みわかる今です。12月15日に開催しました「いだきを語るpart2」で皆様と共に見させていただきました先生がインタビューに答えておられる場面が蘇ります。ずっと皆のことを受け容れているのだから先生のことも受け容れればいいとのお話は深く頷き、それができれば真の人間になれるとわかります。八坂の塔でも先生を受け容れる人が増えれば、先生が顕る空間となると見えました。月に導かれ、比叡山の山超えの道を走っている時、月と対話していました。わかっているけどやめられないということを最近自覚することが多くなりました。わかっていればやめられる、わかれば変わるとはよくわかっていることです。真にわかっていれば「けれど」はないのです。この状態は先生を受け容れていないのかとはっと気づいたのです。いだき講座にて生命に負担がかかる状態を解放していただいていながら変われないのは先生を受け容れていないと受け止めると、こうはしていられないと姿勢が正されます。改善すべきは即改善する気になります。自分本意であったり自分勝手なので、変われないのだということが一瞬にしわかりました。月明かりに照らされ、心の中にも灯りが灯りました。なんでも余計なことは即やめ、必要なことに集中できるように努めます。昨日上映会でも今考えなくてもいいことが頭に浮かび、いかに余計なことに気を取られているかを思い知りました。この状態では必要なことに集中できないことも明らかにわかりました。闇に取られている頭では未来を創造できません。「今」に生き、光ある世界で生きていきます。明日の京都での「出会いの一日」も真剣に取り組みます。一回一回が新しい国を創る国創りの気持ちで取り組んでいます。闇の習慣も言語もいらないのです。光ある未来を創る生き方、言葉を身につけていきます。皆様と共に新しい時代を創る場となり、機会となりますことを願います。どうぞよろしくお願いします。今日もありがとうございます。