KEIKO KOMA Webサロン

全開


日常で自然と共に生きるよろこびを以前の何倍も実感するようになりました。花が身の内に咲き、草木の語りに心を合わせ・・と観察ではない一体感が育っています。午後一番の面談を控え、緊張がピークに達していた早朝の自宅、京都らしい造りのちょっとした空間に鳥が訪れました。しばらく対話するように在り、エールを送ってくれたように聞こえましたが、私のような者にという気持ちもありました。部屋の奥へと引っ込むと去っていきました。反対側の窓辺にて、あれこれ考えているとドラマティックに陽が登り、映画の1シーンのようで「行けるかも」と考えていました。それでもなお、どこか卑下したり、かなりのコンプレックスがあります。ここまで書かせていただくと、時間に使われ、過去の繰り返しで動くので、ある事を認められず上書きするようにごまかし作ってきたとわかりました。

貴重な面談です。自分が真正面から表現することよりはじまらぬと考え、用意したメモを元に様々な事を矢継ぎ早に話しました。ある事はご快諾頂き、他の事も方向性は決まり、最も厳しい現実がありながらも「問題は何も無い」と意気揚々となり感謝でいっぱいです。思いもかけず、先生におっしゃって頂いた最後の一言により此れで行くと決まりました。気づけば前日の迎賓館コンサート後半のピアノが再び鳴るようにして内面は噴火状態です。これで私も全開、そして36年分を1年で挽回する気持ちになりました。

応用コースのはじめはコンサート同様です。お金の事で恐縮ですが、IDAKIはお安すぎますと毎回申し訳ない気持ちになります。先生の人生をお聞きする時、涙溢れ、人類史に忽然とあらわれた光をみます。歴史上生きた神のような存在をもこえられて、悲しい歴史は繰り返さぬと貫かれるお姿に、因果無き生き方のはじまりに触れます。「生きて会えてる」とおっしゃった一言に再び目が覚めました。高麗様が命途絶えそうになりながらも24歳まで生きていて下さった事への感謝は常にあります。同時に奇跡的とわかるのです。先生と高麗様との出会いの瞬間、誰によっても何によっても止められぬ新たな人類の歴史がはじまったとわかります。この度は、先生が小児科病棟でお世話をなさった赤ちゃんや幼子さん達が今は先生と共に笑顔で生きているようにみえました。

続く存在論にて「存在と時間」第74節についても具体的にお聞きできました。いだきの真骨頂が明確となり、出会えた人生を想いました。尽きかけた命運にありながらもIDAKIと出会え、運命が変わったストーリーは歴史的と興奮します。スマホには一つのシリーズより入っていないのですが73から75を読みました。講座でお聞きしたので歴史性、時間性、決意性・・とこの場合の性について理解します。74節はやはり先生からお聞きしていたのでそう読めるとわかります。それよりも、哲学する、モノを考える、という回路が開かれている事に驚き、うれしいです。

高麗様によりますビデオ講演会公開収録がまたスペシャルです。新しい道が開かれていく事ばかりですのでうれしく楽しいのは当たり前ですが、やらせておいて見て喜んでいるみたいな状態があれば、今後は生きれないとわかります。「愛から生まれる国創り」は自律した人間が唯一無二の存在あらわします。魂と魂出会い、場は離れていても共に人類の未来を築きあげていくとは、以前より「高句麗伝説」で御詠みいただいている未来であり、すでにはじまっていると感動します。

これまで、自分が上京したのは先生と高麗様が出会われる1年前と認識していましたが、この日ひょんな事から同年と確認し驚きました。8月の初め、私は名古屋から家出をして突然東京へ来てしまったのです。鼻が効く動物の特質を活かし、大化けし活動させていただきます。吹き飛んだコンプレックスが仮にまた仕掛けてきてもそれには目もくれず、世界にとって価値ある事を育てていきます。

貴重な1日をありがとうございました。

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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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NPO高麗 東北センターにて
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いだき京都事務所にて