全存在
三鷹の地での、要の「存在論」に心より感謝します。
夜半すぎに夢を見、内容は随分前のことですが、家族に対し「道具に使わないでよ」と叫んで目覚めました。心臓と子宮が苦しく紙にどんどん書いておさまってきたものの、講座の前には急に頭が痺れ始め、先生にお会いするときにはうちにあるものが表に出てくると、実感しました。
ジェンダー講座、府中のコンサート、その前からの一回一回からも、歴史的なことを先生が解き明かし、解放してくださっていることは体の変化とともにとてつもない事と受けとめています。
「存在論」にて、マグダラのマリア、イエス・キリスト、そしてイシスの神のことをお聞きし、これまで自分だけでなくどれほど存在否定され人間の歴史が続いてきたのか、女性性ということも、先生がおられなければ知ることもわかることもないのです。申し訳なくも頭が痺れながら必死に聴いている状態でしたが、先生の仰る一言一言が身にしみ頭がはっきりとしていきました。「関係の道具」とは夢で見たことにもつながり、女性も男性も、内面も体質も肯定し、育てて、ほんとうに皆が幸せに生きていけたらいいと考えます。
「世界変える」とのお言葉が今日もずっと心に響き続け、自分の全存在をそのままに生きてほしいとの先生のお心に、ただ深く頭が下がり、自分自身に問う今です。
どう生きるかは決まっているつもりでも、あらたに、大きく生まれ変わり生きるよりありません。そらすことなく、真剣に一回一回大事な機会に臨みます。
本日も、アントレプレヌールサロンがあり、心底有り難く感謝し向かいます。
ありがとうございます。
天田敬子