全て
コンサートの間中、先生のピアノの音が胸の痛みを包み傷口を治療してくださるような体感がずっとありました。だんだんと回復する傷に集中して過ごしました。おわりのないと言うような感覚は、日頃の生き方とは正反対であることを、ピアノの音から感じました。締切に追われ結果にこだわり、後悔してきたこれまでの生き方は、生命に反していたと分かります。常にいつも考え、工夫し、創りながら生きていきます。生命はそうなっているのだと実感しました。第二部のメッセージは、応用コースで質問しようと思っていましたので、とても良くわかりました。なぜ見えないのかが不思議で、見えるものと見えないものはなぜあるのかを質問しようとしていたところでした。すべての生命圏で生きることと、先生の歩き方と、見えるものと見えないものの錯綜の中で生きることはつながっているのかもしれないと感じます。そう思いアンコールで手拍子を打っているときに、肩の力がすっーと抜けました。先を創るとは終わらないこと、見えるものと見えないもの全てを感じてで生きることではないのかとも感じ、心が落ち着いてきました。充実した人生になるように生きてに先を作ります。ありがとうございます。