全てがタイムリー
私は介護、看護の仕事をさせて頂いています。よくお聞きします、神のごとくに・・・という言葉が自分も傾向としてあります。介護してあげているから、これでいいという傲慢が出てきます。自分でも課題ですし、経営者としても最優先の改善課題です。先日、精神看護の法定研修に参加した時、事例検討にて、ある事例が凄いなぁと気が付ついたことがありました。この事例の問題はどこですか?という事例で、その方は訪問看護ステーションの管理者で精神科20年ベテランさんです。素直にこのグレーのサービスを継続してもいいのですか?という課題をもっておられました。自分の事業所でもよくやっているサービス内容です。自分は困っているときは、双方がよければいいのではないかとやっています。その人は今後自分が退職した後を考え今のケアが継続できなくなるのではと話しました。明確な結論はありませんでしたが、謙虚に仕事をされていることが伝わり、研修会場も笑いありの和やかムードになりました。全体を考えていくことで全てが良くなると考えます。多くの気づきの場が用意されていると感じる近頃です。コンサートや講座にて、生命感覚、養われていることは歴然としています。美しい魂にしていただいて、汚すことなく、ひとつ、ひとつのことを丁寧にやっていきます。コンサートありがとうございました。追伸:泊まっている宿から真白き富士山が青空に映えています。急遽参加を決めた友人と今日のコンサートへ参ります。 渡邊典子