光の銀河鉄道
盛岡に到着後、東北センターへ伺い、高麗さんに新たなマーブリングを選んで頂きました。これまでにないピンク系の色合いでしたが、一番戸惑い抵抗しているのが頭です。マーブリングを選ぶ時はいつも汗だくになり出逢っているのがわかっているはずですが、頭は時差がありすぐに認める事ができない事が、多々あります。しかし後で必ずわかる時が来るのもよくわかっていますので、今は大きな変わり時と感じ、決めさせて頂きました。ありがとうございます。この悪い頭をどうにかしたいと臨んだ盛岡コンサートでした。コンサートメッセージはすぐにはわからず、高麗さんの書込みを読み返しています。
第一部のメッセージが流れた時、銀河鉄道に再び会えても、新たな命に生まれ変わった体感を得られるのかしらと考え、今まででよしとする人は完全に閉じて受け容れ難いとのメッセージに、自分は果たしてどちらなのかと疑問でした。先週24日の迎賓館コンサートのようにノンペダルが続きました。一音一音が身体に入ってきて、身体が空間に溶けていき、熱くなりました。一点は身体の中心奥から広がり、悪い頭の脳みそが溶けていくかのようでした。ワクチンのように副作用がない言われたのを思い出し、思わず笑ってしまいます。
第二部では、写真を取り合い、その気に入った写真が彼なり彼女なりの実像と思いこがれる虚像、このような平面的な愛ははたして存在するのでしょうか、との問いに「いいえ」、と心の中で即答し、笑ってしまいました。偽りの愛から始まった思いは、ペンキが剥がれるかのように明らかになり自分に返ってきます。特に先生や高麗さんの前では全てが御見通しですが、現象となり自分で判断する場面が必ず来ます。それが愛なのか、、と考えた時、宮沢賢治の詩を思い出しました。「北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い」・・、直前にお聴きした事に重なりました。愛があれば、愛を知っていたら、喧嘩や訴訟にはならないと、一音一音からわかりました。倍音は上へ上へと広がり美しく響きました。この美しさは愛であり、身体に広がり、翌日の今も熱くあります。愛は美であり、真理であることを経験させて頂きました。すごい事です。私含めて、人間よ、目覚めなさい、愛がわかれば全てがわかるはず、と言われているかのようです。今の世の中は、特に受講している人から顕著に顕れてしまうのは、先生の存在が現れている事で全てが返ってきているのでしょう。まずは事実は何なのか、思いではなく、それを認めて次にどうするか、そしてどうしたいのか、それで先はあるのか?と考えたらわかる事が多い事を経験しています。
今日で一年の半分6月が終わります。神産巣日神の桐箱を頂いた時から半年が経過しました。天御中主神、神産巣日神を経験し、6月最後のコンサートとなりました。本日も心にシートベルトをして参加させていただきます。ありがとうございます。