光の中心
今日は、素直な気持ちだけを胸に仙台へ来ました。その言葉があったので、気持ちのまま前を向いて、たどり着くことができました。
仙台ピアノコンサート
第1部『天生』
浸透する清らかな光の音にじっと耳を傾けていると、しだいに全身に流れるエネルギーを感じ、血が通うがごとく一気に身体が熱くなりました。まばゆい光の中にスポッと自分の存在が丸々受け容れられ、光の中心にずっと包まれているようで幸せでした。
東北の豊かな自然から、日本の津々浦々の風土を感じていました。いだきしん先生は人間だけでなく、人間が人間とし生きていける確固たる大地も、空間も、いつも新しくつくって下さっていると今日も身をもって実感しました。
第2部『天生の愛』
先生のピアノの音に聴き入っていると、思わず “ 最も会いたかった光 ” と口ずさんでいました。
まっさらになっても、なお在り続けるもの。自分の望み、願いは、いかなることがあろうとも決して諦めてはならないと心に強く決めました。
アンコールは、爽快な風が吹いていました。
いだきしん先生、高麗さん、
本日の仙台ピアノコンサートをありがとうございます。